この度、中南勢流域下水道事務所が伊勢市楠部町地内で発注した下水道工事現場において、一般社団法人三重県建設業協会が主催し、三重県立相可高校環境創造科の生徒を対象にした現場見学会を開催しました。
現場見学会では、下水道事業の目的や効果、工事施工を担っている建設業の役割について、地元高校の生徒の皆さんに関心を持ってもらい、地域の社会基盤整備の担い手として地域経済・雇用を支え、災害時には最前線で地域社会の安全・安心の確保を担う地域の守り手でもある建設業の魅力を発信することで、生徒たちが将来の建設業の担い手を目指すきっかけとして取り組んでいます。
(1)現場見学会の概要
日 時 令和4年10月27日(木)9時30分~11時00分
場 所 内宮幹線(第6-1工区)管渠工事現場(伊勢市楠部町地内)
内 容 現場見学、推進工法ビデオ視聴、薬液注入工(薬液の練り混ぜ試験体験)
参加者 相可高等学校環境創造科2年生40名(引率教員2名)
主 催 一般社団法人三重県建設業協会
(2)工事概要
工 事 名 宮川流域下水道(宮川処理区)内宮幹線(第6-1工区)管渠工事
施工箇所 伊勢市神田久志本町~伊勢市楠部町地内
事業目的 伊勢湾をはじめとする公共用水域の水質保全と生活環境の改善(汚水の排除)のため
施 工 者 山野・西邦特定建設工事共同企業体
工 期 令和4年2月8日~令和5年6月2日
(3)現場見学会の様子