現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. おさかな図鑑 >
  5. おさかな・水生生物図鑑 >
  6. 伊勢湾の魚介類 >
  7.  クロノリ
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産事務所等  >
  3. 津農林水産事務所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

クロノリ

クロノリの写真
クロノリ

水温の低下とともに、のり糸状体は殻胞子嚢を形成し、内部に殻胞子を持つようになります。この殻胞子が9月下旬から10月上旬に放出されノリ網に付着し、冬季に海水中の窒素などを吸収し、成長します。

現在、クロノリ養殖は、計画的にノリ網を確保するため、9月中旬に陸上での採苗(殻胞子つけ)を行っているところが多くなっています。また、種付け後のノリ網は、4~5㎝程度までの育苗後、半分は漁場(秋芽網)に、残りの半分は年明け後の生産用に乾燥してから冷凍保存(冷凍網)されています。

3月末頃、海水温の上昇とともにクロノリの先端部には成熟し、受精が行われ果胞子が形成されると、再び蠣殻などの表面にせん孔して糸状体をつくり、暑い夏場を過ごして、水温の低下を待っています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 津農林水産事務所 〒514-8567 
津市桜橋3-446-34(津庁舎3階)
電話番号:059-223-5165 
ファクス番号:059-223-5151 
メールアドレス:tnorin@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000036500