マアナゴ
マアナゴ
伊勢湾のマアナゴは、レプトセファルス(全長90~125㎜)として湾内に来遊し、110~120(最大137㎜程度)まで伸長後、変態しながら20~30日で稚魚(60~100㎜)になり、底生生活に入ります。
稚魚(1年魚)は、その年の10~12月には湾内に広く分布して漁獲の対象となり、翌年の夏まで盛んに漁獲されますが、秋以降には湾口付近に移動し3年魚以上は湾口から湾外に生息するとみられています。
参考文献:
- 三重県
1992. 資源管理型漁業推進調査事業、地域重要資源調査(マアナゴ)、平成3年度資源管理型漁業推進総合対策事業報告書(地域重要資源) - 三重県
1993. 資源管理型漁業推進調査事業、地域重要資源調査(マアナゴ)、平成4年度資源管理型漁業推進総合対策事業報告書(地域重要資源)