この市町民経済計算は、平成26年度三重県民経済計算(平成28年12月22日公表済)を基に、各種の統計数値を用い、按分方式により地域や市町における総生産及び市町民所得の推計をしたものです。
【推計結果の概要】
1、「市町内総生産」、「総生産の対前年増加率」及び「一人当たり市町民所得(分配面)」の上位5市町
順 市町内総生産 対前年度増加率 一人当たり市町民所得
1位 四日市市(1兆8,495億円) 木曽岬町 16.4% いなべ市 407万4千円
2位 津市 (1兆3,666億円) 御浜町 11.5% 四日市市 379万1千円
3位 鈴鹿市 (7,629億円) 朝日町 9.9% 川越町 370万5千円
4位 松阪市 (5,417億円) 東員町 7.4% 朝日町 363万1千円
5位 桑名市 (5,236億円) 紀北町 7.1% 玉城町 330万4千円
2、各地域の「地域別市町内総生産」及び「対前年度増加率」及び「構成比」
地域別市町内総生産は、伊賀地域が1.9%増加、東紀州地域が1.5%増加、北勢地域が0.5%増加となり、
伊勢志摩地域が▲0.6%、中南勢地域が▲1.4%となりました。
3、各地域の「一人当たり市町民所得(分配面)」
地域別一人当たり市町民所得 県民所得を100とした場合の水準
北勢 345万8千円 110.0
伊賀 302万円 96.1
中南勢 307万2千円 97.7
伊勢志摩 260万9千円 83.0
東紀州 232万5千円 74.0
三重県 314万4千円 100.0
※一人当たり市町民所得については、北勢地域のみ一人当たり県民所得の額
(314万4千円)を上回りました。
注1) 各計数は推計値を按分したものであり、積み上げ計算によるものではありません。
注2)単位未満を四捨五入しているため、総数と内訳が一致しない場合があります。
注3)平成26年度市町民経済計算の推計は、三重県民経済計算と同様に「93SNA」に基づき推計しています。
平成13年度から平成25年度までの数値についても最新のデータ等により改訂していますので今回公表のものをご利用ください。