三重県では、社会的責任(CSR)の一環として高齢者に対する取り組みを進めたい企業・団体との協働により、従業員を対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しています。この度、株式会社マツザカから、本社及び各支店で認知症サポーターの養成に取り組みたいとの申し出があったため、下記のとおり第1回目の講座を開催することとなりましたのでお知らせします。
株式会社マツザカとしては、清掃用具のレンタル、掃除の代行サービス等を通して高齢者の方と関わることも多いことから、認知症を正しく理解し、認知症の方への正しい対応の仕方を学ぶことにより業務に役立てるとともに、「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」に貢献できる人材を育てたいとしています。
地域で働く人々の理解と協力があれば、認知症の方や家族にとって大きな支えになります。認知症サポーター養成講座に関心があり、養成講座の開催を希望する企業・団体を随時募集していますので、開催方法などについては、お気軽に長寿社会室までお問合せください。
なお、今回の講座は、大紀町と協働で実施します。
記
1 日時 平成21年11月11日(水) 11時00分~12時00分
2 場所 山海の郷紀勢 コンベンションホール 中会議室
(三重県度会郡大紀町崎2154番地1)
3 対象 株式会社マツザカ ダスキン紀伊長島支店の従業員
4 内容 認知症の症状の理解、認知症サポーターの役割 など
5 講師 栗山 敦美氏(キャラバン・メイト)