三重県立図書館は、東日本大震災からの復興を支援するため、「東北を知ろう、東北へ行こう!」月間として、県民の皆さんに東北に関心を持っていただく取り組みを行ってきました。
月間トークライブの最終回となる今回は、岩手県大槌町から図書館長 佐々木健(ささき けん)氏をお迎えし、現地からの報告を行っていただきます。また、同町出身の映像作家 大久保愉伊(おおくぼ ゆい)氏の貴重な映像詩を西日本で初めて上映します。
県立図書館職員による現地調査の報告も交えながら、図書館が被災するということを考えるとともに、本県南部でも大きな水害が発生した今、あらためて災害について考える機会になればと思います。
●トークライブについて
1 名称 「東北を知ろう、東北へ行こう!」月間トークライブ3「図書館がなくなった。」
2 日時 平成23年10月1日(土曜) 午後6時30分から8時30分まで(午後6時開場)
3 会場 三重県生涯学習センター2階視聴覚室
(津市一身田上津部田1234 三重県総合文化センター内)
4 内容
・映像詩「槌音」上映
・基調報告「いま、大槌では」佐々木健氏(大槌町立図書館長)
・岩手、宮城、福島各県の現地調査の報告 三重県立図書館職員
・フリートーク
5 参加費 無料
6 定員 120名
7 申込先
三重県立図書館「トークライブ」係
電話 059-233-1182
ファックス 059-233-1191
電子メール mie-lib@library.pref.mie.jp
窓口 三重県立図書館カウンター
申込フォーム:https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke/dform.do?id=1315376399466
8 開催体制
主催 三重県立図書館、三重県教育委員会
共催 大槌町立図書館
協力 三重県図書館協会、大久保愉伊
【「東北を知ろう、東北へ行こう!」月間】
期間:平成23年7月5日(火曜)から10月2日(日曜)まで
内容:資料の展示と配布、イベントにより、東北地方の文化、自然、歴史を紹介します
■岩手県、宮城県、福島県の地元紙(岩手日報、河北新報、福島民報)を提供します
■東北に関連する本をまとめて展示します
■ボランティアの活動状況、ボランティア活動への参加方法等を紹介します
■東北の観光情報を提供します
■東北を体験した人から生の声を伺います(トークライブ)
■県内の多くの市町立図書館等が参加します