明日の県立図書館フォーラム2012の参加者を募集します。
三重県立図書館は、平成23年4月に県立図書館改革実行計画「明日の県立図書館」を策定しました。その初年度の取り組みについて、県民の皆さんにご報告するとともに、大きな反響をいただいた東日本大震災に関する取り組みの集大成として、哲学と宗教学の第一人者をお迎えして、こころの復興をテーマとする対談を行うフォーラムを開催します。
千年に一度といわれる大災害を経験した私たちが、今後いかにして東日本大震災を克服し、明日に向かって行けるか。県民の皆さんとともに考える機会にしたいと思います。
●フォーラムについて
1 名称 明日の県立図書館フォーラム2012「3.11から未来へ」
2 日時 平成24年1月9日(月曜・祝日)14時から16時まで
3 会場 三重県総合文化センター フレンテみえ多目的ホール
(津市一身田上津部田1234)
4 内容
・三重県立図書館改革実行計画 平成23年度報告
・対談「3.11から未来へ」
植島啓司氏(宗教人類学者)
鷲田清一氏(哲学者)
5 参加費 無料
6 定員 先着400名(申し込み制)
7 申し込み先
三重県立図書館「フォーラム」係
電話 059-233-1182
ファックス 059-233-1191
電子メール mie-lib@library.pref.mie.jp
窓口 三重県立図書館カウンター
パソコン・携帯電話 三重県電子申請の申し込みフォームから
https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke/dform.do?id=1319608507906
8 開催体制
主催 三重県立図書館 共催 三重県教育委員会、三重県生涯学習センター
9 その他
小さなお子様もご同伴いただけるように、会場の親子室をご用意します。
●出演者について
・植島啓司(うえしまけいじ)
1947年東京都生まれ。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教学専攻)博士課程修了。シカ
ゴ大学大学院に留学後、ニューヨークのThe New School for Social Research 客員教授、関西大学教授、
人間総合科学大学教授などを歴任。著書に『聖地の想像力』、『偶然のチカラ』、『世界遺産 神々の眠る
熊野を歩く』、『熊野 神と仏』、『心コレクション』等。
・鷲田清一(わしだきよかず)
1949年京都市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。関西大学教授、大阪大学教授、大阪大学大学院文学研
究科長・文学部長、同理事・副学長、大阪大学総長を経て、2011年9月より大谷大学文学部教授。主な著書
に、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『悲鳴をあげ
る身体』、『夢のもつれ』等。2004年紫綬褒章。