三重県立図書館では、平成23年、平成24年に続き、東北地方に関する図書の展示や、観光パンフレットの提供などを行うキャンペーンを開催します。本年は「図書館から旅する東北」をテーマに、文学、歴史、芸術など東北のさまざまな魅力に触れる旅の情報を提供します。
展示では、東北6県の県立図書館のご協力も得て、各県が舞台となっている「ご当地小説」を紹介しています。図書館で見つけた本や情報から旅のヒントを得て、自分なりの旅を組み立ててみる、そんな旅の楽しみのお手伝いを、図書館ができればと考えています。
また、今回も過去2回と同様に、県内の市町立図書館等と連携し、全県域の県民の方々に東北に関する情報を提供していきます。
このキャンペーンをきっかけに、多くの県民の皆さんに東北を訪れていただき、観光を通じた復興への貢献とともに、被災地を経験することで本県で想定される津波地震への備えにつながればと思います。
1 名称 東北を知ろう、東北へ行こう!3 ~図書館から旅する東北~
2 期間 平成25年7月6日(土曜)から8月7日(水曜)まで
3 場所 三重県立図書館 1階展示コーナー及び2階文学コーナー(津市一身田上津部田1234)
4 内容
展示では、ポスターやパンフレット、所蔵資料により、以下のような情報を紹介します。
・ 東北6県へのアクセス情報の紹介
・ 東北6県の総合的な観光情報の紹介、県ごとのモデルコースの紹介
・ 各県の「ご当地小説」やモデルコースに関連する図書の紹介
・ 旅行ガイドや地図など
5 キャンペーン参加図書館
桑名市立中央図書館、ふるさと多度文学館、長島輪中図書館、いなべ市北勢図書館、四日市市立図書館、菰野町図書館、あさひライブラリー、亀山市立図書館、津市津図書館、津市久居ふるさと文学館・ポルタひさいふれあい図書室、津市河芸図書館、津市美里図書館、津市安濃図書館、松阪市松阪図書館、松阪市三雲公民館図書室、多気町立勢和図書館、伊勢市立伊勢図書館、伊勢市立小俣図書館、鳥羽市立図書館、志摩市立図書館、志摩市立図書館志摩図書室、志摩市立図書館磯部図書室、みなみいせ図書室、伊賀市上野図書館、名張市立図書館、尾鷲市立図書館、熊野市立図書館、紀宝町立鵜殿図書館、鈴鹿国際大学附属図書館・鈴鹿短期大学図書館、皇學館大学附属図書館、三重短期大学附属図書館、高田短期大学付属図書館、鈴鹿工業高等専門学校図書館、三重県立図書館 (7月21日現在・34館)
※展示の期間と内容は各館で異なります。また、参加図書館は今後も増える予定です。