三重県では、昨年8月に知事がブラジルを訪問した際に、ブラジル三重県人会をはじめ各方面からブラジル人が日本を訪問する際の短期滞在査証の免除措置について強い要望を受けたことから、様々な形で国への提言活動を行ってきました。その結果、先月の安倍首相によるブラジル訪問の際に、最初のステップである短期滞在数次査証(マルチビザ)の導入決定が発表されました。
今回、短期滞在査証の免除措置について要望を受けた訪問先の一つであるブラジル日本商工会議所の事務局長が知事を訪問し、面談します。
記
1 日時 平成26年9月18日(木)15時00分から15時10分
2 場所 三重県庁3階プレゼンテーションルーム
3 訪問者 ブラジル日本商工会議所 事務局長 平田 藤義(ひらた ふじよし) 氏
4 応対者 三重県知事 鈴木英敬
5 ブラジル日本商工会議所の概要
1926年に日系雑貨輸入商が商業組合を設立したことに始まり、1940年の法人設立以降、第二次世界大戦の活動中断を挟み、現在では、日本側パートナーである日本経団連とともに、日本・ブラジルのビジネス関係の強化に資する活動を行っている。なお、平成26年6月現在の会員数は、368社(人)(進出日本企業:230、ブラジル企業・外資系企業:138、個人:5)。