三重県産「尾鷲マハタ」と岡山県産「天然イノシシ肉」のご当地串かつセット販売し、購入者による投票で得票数の多かった方の食材に、新世界ご当地串かつ認定書を交付します。
1.日時 平成27年2月27日(金) 11時00分~15時00分
2.会場 横綱通天閣店(大阪市浪速区恵美須東3-6-1)
3.内容
(1)ご当地串かつのセット販売
三重県産「尾鷲マハタ」と岡山県産「天然イノシシ肉」を広くPRするために両食材の串カツを「横綱通天閣店」においてセット販売します。
(2)ご当地串かつ投票
ご当地串かつセット購入者は、付属する投票券で美味しかった方の串かつに投票します。(横綱通天閣店横に特設投票所を設置します。)
投票いただいた方は、三重県または岡山県の特産品があたる抽選会に参加できます。
(3)新世界ご当地串かつ認定書の交付
投票数の多かった方の食材に新世界認定ご当地串かつ認定証が、新世界串かつ振興会のキャラクター「くしたん」から交付されます。
4.主催 三重県関西事務所、岡山県大阪事務所、新世界串かつ振興会
【三重県(雨の国)vs岡山県(晴れの国)について】
岡山県は晴れの国とキャッチコピーをつけるほど晴天の日が多い地域であるのに対し、三重県尾鷲市は日本有数の多雨地域で、関西地方のテレビ番組でも台風の中継になると必ず登場する地域と言われています。
このように、気候においては正反対の特徴のある地域が、海の幸と山の幸というこれまた正反対の食材を大阪の名物「串かつ」にしてご当地食材対決をおこないます。
【幻の高級魚「尾鷲マハタ」】
漁獲量が少なく市場にはほとんど流通していないため、知名度は低いですが味は極めて美味で、食通の間ではクエなどとともに幻の高級魚と呼ばれています。
三重県尾鷲水産研究室では、マダイ養殖に替わる新しい魚種の開発を目的として、一般に種苗生産が困難とされ「幻の高級魚」と呼ばれるクエおよびマハタの種苗生産試験に取り組み、平成10年度にはクエの種苗量産化、平成11年度にはマハタの種苗量産化に成功しました。
県レベルでのマハタ種苗供給の試みは全国でも初めてのことで、種苗供給体制が整い本格化すると、県内の魚類養殖業の発展と経営の安定化に寄与するとともに、三重県東紀州地域の新しい特産品として地域の活性化に役立つものと期待しています。