知事のヨーロッパ（イタリア、フランス、イギリス）訪問　第１日目（７月１日）の概要について

　知事が「ミラノ国際博覧会三重県出展オープニングセレモニー」等に出席し、三重の食、来年三重県で開催される主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）等、三重県のPRを行いました。
　(※以下、時刻は現地時間で記載。時差は日本がプラス７時間。)

１　ミラノ国際博覧会三重県出展オープニングセレモニーへの出席
（１）日時：　平成２７年７月１日（水）１３時００分から１４時００分
（２）場所：　ミラノ国際博覧会日本館２階イベント広場
　　　　　　　（イタリア・ロンバルディア州ミラノ県ロー市）
（３）概要
　　　はじめに、知事がオープニングの挨拶を行い、三重の食の魅力や、来年三重県で開催される主要国
　　首脳会議「伊勢志摩サミット」を紹介する動画（イタリア語版）を上映しながら、「三重県は、自然
　　豊かで美しい風景、豊かな海・山の幸等、美食の宝庫であり、ぜひ三重にお越しいただきたい。」と、
　　満員の来場者に対して、三重県のPRを行いました。
　　　また、今回のミラノ博の出展コンセプトでもある「食と祈りの食卓」を体感していただくために、
　　高校生レストランのシェフでもある三重県立相可高等学校の生徒が、一流の料理人になるという自身の
　　夢についてイタリア語で語り、高校生自らがミラノで仕入れた食材を使って「鯛の出汁茶漬け」の料理
　　の実演及びその試食の振る舞いを行いました。本セレモニーには、実演にあたり指導を受けた京都吉兆
　　の徳岡邦夫総料理長にもご参加いただき、高校生の実演を温かい目で見守っていただきました。
　　　そのほか、第２７回全国菓子大博覧会・三重実行委員会の濱田典保委員長が、平成２９年４月２１日
　　（金）から５月１４日（日）に伊勢市で開催される同博覧会のPRも行いました。
　　　なお、三重県の出展初日となるこの日は、約７００名の来場者がイベント会場を訪れました。

２　ミラノ市内事業テストマーケティング会場視察について
（１）日時：　平成２７年７月１日（水）２０時００分から２０時２０分
（２）場所：　Cascina Cuccagna（カッシーナ・クッカーニャ）２階
　　　　　　　（Via cuccagna 2/4 ang. Via muratori 20135 Milano Italy）
（３）概要
　　　ミラノ市内中心部にある複合商業施設（カッシーナ・クッカーニャ）を利用したテストマーケティン
　　グ「三重ＷＥＥＫ」会場において、知事が出展事業者への激励を行いました。
　　　テストマーケティングは、６月２４日（水）から７月７日（火）まで催され、これまで、１，２２０
　　人、７月１日は１５０人が来場し、連日盛況となっています。

３　レセプションの開催
（１）日時：　平成２７年７月１日（水）２０時２０分から２３時００分
（２）場所：　Cascina Cuccagna（カッシーナ・クッカーニャ）１階
　　　　　　　un posto a Milano（ウン・ポスト・ア・ミラノ）
　　　　　　　（Via cuccagna 2/4 ang. Via muratori 20135 Milano Italy）
（３）概要
　　　カッシーナ・クッカーニャ内のレストラン「ウン・ポスト・ア・ミラノ」において、ミラノ市関係者
　　や現地のメディア関係者・旅行代理店等（約６０名）を招待したレセプションを開催し、松阪牛のふる
　　まいなど、三重の食や伊勢志摩サミット開催にかかるPRを行いました。
　　　はじめに、知事が開会の挨拶を行い、三重の食の魅力や、来年三重県で開催される主要国首脳会議
　　「伊勢志摩サミット」を紹介する動画（イタリア語版）を上映しながら、「自然豊かで食材に恵まれた
　　三重から、とびきりの食材を持ってきました。日本有数の料理人である京都吉兆の徳岡邦夫総料理長と
　　未来の料理人である相可高校生とのコラボレーションによる素晴らしい料理をご堪能ください。」と、
　　出席者に対して、三重県のPRを行いました。
　　　EUへ初輸出となる松阪牛を「しゃぶしゃぶ」として提供するなど、三重県食材をふんだんに使った
　　料理を出席者にふるまいました。