三重県総合博物館(MieMu)では、三重県内に約500館あるまちかど博物館を紹介する交流展示「三重のまちかど博物館」を開催します。
1 交流展示の概要
(1)期 間:平成27年12月1日(火曜日)から12月20日(日曜日)まで
※期間中の休館日は12月7日(月曜日)、14日(月曜日)
(2)開催時間:午前9時から午後5時(土日は午後7時まで)(入場は閉場の30分前まで)
(3)会 場:三重県総合博物館(MieMu)(津市一身田上津部田3060)
3階企画展示室及び2階交流展示室
(4)観 覧 料:無料
(5)展示内容: 3階企画展示室では、「技」をテーマに、「いなべまちかど博物館」「鈴鹿・亀山まちかど博物館」「三重のまんなか・まちかど博物館」「東紀州まちかど博物館(紀南)」の4つの地域が特色ある資料を展示します。また、2階交流展示室等では、三重県内の12の地域のまちかど博物館がブース展示や関連イベントなどを行い、多様な活動を紹介します。
(6)主 催:「三重のまちかど博物館」実行委員会、三重県総合博物館
(桑名まちかど博物館、東員まちかど博物館、いなべまちかど博物館、四日市地域まちかど博物館、鈴鹿・亀山まちかど博物館、三重のまんなか・まちかど博物館、松阪・紀勢界隈まちかど博物館、玉城まちかど博物館、伊勢まちかど博物館、伊賀まちかど博物館、東紀州まちかど博物館(尾鷲・紀北)、東紀州まちかど博物館(紀南))
(7)後 援 三重県博物館協会
2 関連イベント
開催期間中の毎週土曜日・日曜日には、三重県総合博物館館内で各まちかど博物館主催のイベントを開催します。
※イベントによっては参加費が必要です。
※正午から午後1時は休憩時間となっています。ただし「ストローで作る竹とんぼ」は正午から午後2時が休憩時間となります。
【四日市地域まちかど博物館】
○「Myぐい呑み・湯呑みを作ろう」:春夏秋冬
○「小物に可愛くグラスアート」:生活色彩「グラスアート」
【鈴鹿・亀山まちかど博物館】
〇「優しいくみひもアクセサリー」:華芳和装塾
○「シャドーボックス体験教室」:アーツアンドクラフト
○「ガラス瓶へのグラスアート」:グラスアート教室 アトリエkako
○「裂き織り体験」:裂き織り工房さっこり
【三重のまんなか・まちかど博物館】
○「さをり織り体験」:さをり織り 工房ゆう
○「ストローで作る竹とんぼ」:竹とんぼの館
【松阪・紀勢界隈まちかど博物館】
○「竹筆づくり」:竹茗舎
【玉城まちかど博物館】
○「紙と鋏のみで生き生きとした昆虫の作成」:紙の昆虫館
○「ちりめん紙の作成過程の実演及び体験」:参宮ブランド擬革紙の会
【伊勢まちかど博物館】
○「御師の御札つくり体験」:旧御師丸岡宗太夫邸
【伊賀まちかど博物館】
○「『書と消しゴムはんこ』の年賀状作り」:紅萌書庵
○「花まつかさ」:流工房「創作盆景」
○「糸車を回して糸を紡ごう」:糸と織物博物館
【東紀州まちかど博物館(尾鷲・紀北))
○「演歌の館アコーディオンコンサート」:峯サウンドオフィス演歌の館
【参考】まちかど博物館
まちかど博物館は、今までの「博物館」のイメージにとらわれることなく、コレクションや伝統の技、手仕事などを、仕事場の一角や個人のお宅などで、館長さんの語りとともに見ることができる新しい形の博物館として、県内各地域でそれぞれの地域のまちかど博物館推進委員会等でその推進に取組んでいただいています。
この事業は、地域の歴史的、文化的資産等、それぞれが所有している文化資産を誰もが見られるようにまちかど博物館として展示、公開することにより、その地域の文化に触れる機会を提供し、郷土に愛着を持った人づくりや、圏域を超えて多くの人が訪れたくなるような地域づくりへつなげることとしています。