三重県計量検定所において、計量士の資格認定を申請する「計量士資格認定申請書」1通が所在不明となっていることが判明しました。このような事が発生してしまい、申請者をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
1 経緯
12月7日(月)、申請者から、計量検定所あてに送付した計量士資格認定申請書(申請者が10月21日に簡易書留で送付)について問い合わせがありました。計量検定所で調査したところ、10月22日に三重県津庁舎窓口で簡易書留を受け取っていたことは確認できているものの、現在に至るまで発見できておりません。
なお、計量士の資格認定については、4月、10月の各1ヶ月を受付期間として年2回、県を経由して国(経済産業省)に申請することとなっているため、当該申請者の方にとっては、次回の平成28年4月に申請していただくことになります。
2 申請者への対応
12月8日(火)に申請者及び所属する会社に訪問し、謝罪と状況説明を行い、来年4月に再度、申請を行っていただくことも了承いただきました。
3 今後の対応方針
引き続き、申請書の所在を調査するとともに、今後、郵送で申請された文書については、申請者が県でいつ受付されたか分かるようにするなど見直しを行い、適正な文書管理を徹底してまいります。
※ 計量士とは
計量士とは、経済産業大臣によって登録された「国家資格者」で、「計量器の検査」や「計量管理」を職務としています。
※ 計量士資格認定制度とは
国の計量行政審議会が計量士国家試験に合格した者と同等以上の学識経験を有すると認めた者に計量士の資格を与える制度です。