教科書発行者による自己点検・検証の報告結果に係る調査結果について
教科書発行者による自己点検・検証の報告結果を受けて、該当市教育委員会等に調査を行った結果の概要は次のとおりです。
三重県の調査結果の概要
【類型1:対価を伴わず、申請本を教員等に閲覧させて意見を聴取した事案】
教育委員会等 人数 発行者 年月 学校種・教科 当時の職位(現在の職位) 採択への影響
津市 1 日本文教出版 H21.9 小・図工 小学校教頭(退職) 無
(備考:※申請本を預かったが、意見も述べずに回収された。)
公立以外 1 啓林館 H26.11 中・数学 非常勤講師(同) 無
名張市 1 数研出版 H26.7 中・数学 中学校教諭(同) 無
伊賀市 1 数研出版 H26.11 中・数学 中学校教諭(同) 無
四日市市 1 数研出版 H26.12 中・数学 中学校教諭(同) 無
いなべ市 1 数研出版 H26.12 中・数学 中学校教諭(同) 無
【類型2:申請本を教員等に閲覧させた上で意見聴取等の対価を支払った事案】
教育委員会等 人数 発行者 年月 学校種・教科 当時の職位(現在の職位) 採択への影響
松阪市 2 光村図書出版 H26.8 中・国語 中学校教諭(中学校教頭) 無
光村図書出版 H21.7 小・国語 小学校校長(小学校校長) 無
今回(1月28日)文部科学省から情報提供のあった12名中、調査の必要なしとされている者(氏名不明等)を除いた9名について、関係の7市教育委員会等に調査を依頼しました。
調査を行った9名のうちの1名については、対価を伴わず、申請本を閲覧せず意見も述べていないため、文部科学省及び教科書発行者に確認の上、本県の該当者数から除外されています。
前回(12月7日)文部科学省から情報提供のあった三省堂関係の該当者2名(四日市市)をあわせて、本県の該当者は計10名(類型1「対価を伴わず、申請本を教員等に閲覧させて意見を聴取した事案」6名、類型2「申請本を教員等に閲覧させた上で意見聴取等の対価を支払った事案」4名)でした。
なお、類型2「申請本を教員等に閲覧させた上で意見聴取等の対価を支払った事案」の4名は、すでに返金しております。