未来を担う若い世代をはじめとする多くの県民の皆さんに、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝え、平和への想いを深めていただく機会となるよう、三重県戦後80年事業「平和に関する企画展2025」を開催します。
1 三重県と広島県の高校生による活動発表会
高校時代から平和に向けた活動に取り組む庭田杏珠氏による講演及び写真の展示(※)ととも
に、三重県の高校生及び広島県から招待する高校生等による、平和に関する活動発表や意見交換を
実施します。
(1)日時 令和7年8月24日(日曜日) 13時から15時まで
(2)場所 ハートプラザみその 多目的ホール(伊勢市御薗町長屋2767)
(3)内容 〇庭田杏珠氏による特別講演
AI技術や当時の資料、戦争体験者との対話をもとに、被爆前後の白黒写真をカラー化
する「記憶の解凍」に、高校時代から取り組む庭田杏珠氏を講師に迎え、戦争体験者
の「想い・記憶」のあたらしい伝え方についてお話しいただきます。
〇三重県立伊勢高等学校による取組発表
伊勢志摩地域における戦時中の暮らしや被害の様子と戦後の復興について発表しま
す。
〇広島県立安芸府中高等学校による取組発表
「原爆の子の像」のモデルである佐々木禎子さんの生涯を紙芝居で伝える取組を発表
します。
〇両県高校生と庭田氏による意見交換
庭田氏も参加して、伊勢高校と安芸府中高校の生徒が、お互いの発表を通して感じた
ことなどについて意見交換を行います。
(※)写真の展示 8月24日(日曜日)9時から17時
ハートプラザみその 福祉健康センター棟1階
2 被爆・戦争関係資料の展示
県内戦争関係資料の実物に加えて、広島に投下された原子爆弾の実物大ポスターや広島・長崎の
原爆被害の実相などについての写真パネル(広島平和記念資料館より)を展示します。
(1)期間 令和7年8月8日(金曜日)から8月29日(金曜日)まで(9時から17時まで)
※12日(火曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)は休館日
(2)場所 三重県総合博物館(MieMu)3階 学習交流スペース
(津市一身田上津部田3060)
※「三重の実物図鑑人文コーナー」(MieMu3階)では、三重県総合博物館が所蔵する戦争関係
資料の一部を「戦争と三重」と題し、7月19日(土曜日)から8月24日(日曜日)まで展示し
ています。
3 その他
入場無料、申込不要