桑名地域防災総合事務所で管理する公用車1台を車検切れに気づかずに桑名建設事務所職員が運行してしまいました。
このような事態を招いたことを深く反省し、県民の皆さまにお詫びしますとともに、今後はこのような事態が発生しないよう公用車の管理を徹底し、信頼回復に努めてまいります。
○事案の内容等
(1)令和2年2月12日(水)、公用車の任意保険を管理している出納局会計支援課からの指摘により、
車検が令和2年2月7日(金)に切れていることに気づき、運行状況を確認したところ、2月10日
(月)と12日(水)の計2回運行したことが明らかになりました。
(2)公用車は、桑名建設事務所職員が2日間で14㎞走行しました。
〇事案の原因
(1)公用車の車検については、毎月車検対象の車両をリストアップし、複数の職員でチェックしていまし
たが、当該車両については、車検満了後廃車する予定であったため、チェックの対象から漏れていまし
た。
〇今後の対策等
(1)全庁舎において、(車検を更新しない車両を含め)処理状況のチェックを再度徹底します。
(2)今回の事例や車検切れ車両を職員が運行できる状態のままにしておくリスク等について、職員に
周知・徹底するとともに、防止対策が確実に機能するよう早急に公用車を集中管理している地域防災総
合事務所、地域活性化局と協議します。
〇その他
車検切れ違反に関する条文
*道路運送車両法 第108条
許可なく車検切れの車で公道を運転
反則点数6点
6月以下の懲役又は30万円以下の罰金
*自動車損害賠償保障法 第5条
反則点数6点加算
1年以下の懲役または50万円以下の罰金