新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、県内の公共交通機関の利用者が大幅に減少する中、交通従事者のマスク着用や消毒はもとより、車内の抗菌・抗ウイルス加工や車内換気など、様々な感染拡大防止対策が行われています。
三重県では、これらの感染拡大防止の取組に対する支援に加え、今般、こうした取組などを利用者の皆さんにお伝えし、公共交通機関に安心して乗っていただけるよう、県内を営業エリアとする公共交通事業者と連携し、安全・安心を啓発するポスターを作成しました。
啓発ポスターの内容は、公共交通事業者による安全・安心のための取組や、利用者にも感染拡大防止の協力をお願いする内容を、イラストなどで呼びかけるものになります。
1 連携した公共交通事業者(50音順)
伊賀鉄道株式会社
伊勢鉄道株式会社
近畿日本鉄道株式会社
三岐鉄道株式会社
東海旅客鉄道株式会社
三重交通グループ
(三重交通株式会社、三交伊勢志摩交通株式会社、三重急行自動車株式会社、八風バス株式会社)
養老鉄道株式会社
四日市あすなろう鉄道株式会社
2 作成枚数
1,584枚
3 掲示先
各公共交通事業者において、自社の車両や施設(駅、営業所等)などで掲示される予定です。
また、一部のタクシー事業者の営業所等でも掲示されるよう調整しています。
掲示されるデザインと枚数は、各公共交通事業者により異なります。
4 作成目的
掲示するポスターを通じて、公共交通事業者による安全・安心のための取組、感染拡大防止に関わる協力のお願いを周知し、利用者の皆さんが安全・安心に公共交通機関の利用を続けてもらうよう、公共交通事業者とともにお願いすることを目的としています。
5 ポスターのデザイン
公共交通機関利用時の新型コロナウイルス感染リスクを「正しく」理解したうえで、「安全」に利用していただくため、「交通崩壊を止める緊急フォーラム運営委員会」、および、「一般社団法人日本モビリティ・マネジメント会議」が公開するポスターのデザインを活用し、各公共交通事業者と連携しながら、それぞれのニーズに合ったデザインのポスターを作成しました。