三重交通G スポーツの杜 鈴鹿等の指定管理候補者を選定しました

　三重交通G スポーツの杜 鈴鹿他３施設の指定管理者を平成３１年４月に更新するにあたって、次のとおり指定管理候補者を選定したので、その結果を公表します。
　なお、指定管理候補者の指定については、平成３０年三重県議会定例会１１月定例月会議の議決を経た後に行うことになります。

１　対象施設
　（１）三重交通G スポーツの杜 鈴鹿　（鈴鹿市御薗町１６６９番地）
　（２）三重交通G スポーツの杜 伊勢　（伊勢市宇治館町５１０番地）
　（３）三重県営松阪野球場　　　　　 （松阪市立野町１３７０番地）
　（４）三重県営ライフル射撃場　　　 （津市中村町字国主谷）
　
２　申請団体
　（１）三重交通G スポーツの杜 鈴鹿及び三重交通G スポーツの杜 伊勢
　　　　　三重県体育協会グループ　　三重県鈴鹿市御薗町１６６９番地
　（２）三重県営松阪野球場
　　　　　三幸株式会社　　東京都千代田区神田駿河台三丁目３番地４号
　　　　　公益財団法人三重県体育協会　　三重県鈴鹿市御薗町１６６９番地
　（３）三重県営ライフル射撃場
　　　　　三重県ライフル射撃協会　　三重県津市大門１０番１号

３　選定方法
　　指定管理候補者の選定にあたって、その選定過程や手続きの透明性・公正性を高めるために、外部の有
　識者による「三重県営総合競技場等指定管理者選定委員会」（以下、選定委員会という。）を設置し、審
　査を行いました。
　（１）選定委員会構成員
　　　委員長　後藤　洋子　（三重大学教育学部教授）
　　　委　員　山下　謙一郎（公認会計士）
　　　委　員　清水　栄嗣　（特定非営利活動法人伊賀フューチャーズクラブ理事長）
　　　委　員　橋本　由紀子（四日市商業高等学校ハンドボール部外部コーチ）
　　　委　員　宮﨑　つた子（公募委員）
　（２）審査の経過
　　　平成３０年　６月２６日（火）第１回選定委員会（審査基準及び配点表の作成、選定方法の審議）
　　　平成３０年１０月１１日（木）第２回選定委員会（ヒアリング審査）
　　　平成３０年１０月１８日（木）第３回選定委員会（総合審査）
　（３）審査基準等
　　　別添「審査基準表」のとおり
　　　　項目１：管理運営方針、項目２：運営業務、項目３：管理業務、項目４：収支計画、項目５：組織
　　　　及び人員

４　審査結果
　（１）三重交通G スポーツの杜 鈴鹿及び三重交通G スポーツの杜 伊勢
　　　　　（評価点数１２５０点満点）
　　　申請者名　　　　　　　　　　項目１　　項目２　　項目３　　項目４　　項目５　　　　合計
　　　　三重県体育協会グループ　　　２１５　　４６４　　１８８　　　７６　　　７８　　１０２１

　（２）三重県営松阪野球場（評価点数１２００点満点）
　　　申請者名　　　　　　　　　　項目１　　項目２　　項目３　　項目４　　項目５　　　　合計
　　　　公益財団法人三重県体育協会　２０８　　４０３　　１８６　　　７４　　　７６　　　９４７
　　　　三幸株式会社　　　　　　　　１５６　　３０８　　１６８　　　５８　　　６９　　　７５９

　（３）三重県営ライフル射撃場（評価点数１２００点満点）
　　　申請者名　　　　　　　　　　項目１　　項目２　　項目３　　項目４　　項目５　　　　合計
　　　　三重県ライフル射撃協会　　　１７２　　３６５　　１５４　　　６６　　　６６　　　８２３

５　指定管理候補者
　（１）三重交通G スポーツの杜 鈴鹿及び三重交通G スポーツの杜 伊勢
　　　　　三重県体育協会グループ　公益財団法人三重県体育協会　理事長　東地隆司　　
　　　　　　　　三重県鈴鹿市御薗町１６６９番地
　　　　　　（構成員）　公益財団法人三重県体育協会
　　　　　　　　　　　　株式会社ジャパンスポーツ運営
　（２）三重県営松阪野球場
　　　　　公益財団法人三重県体育協会　理事長　東地隆司　　
　　　　　　　　三重県鈴鹿市御薗町１６６９番地
　（３）三重県営ライフル射撃場
　　　　　三重県ライフル射撃協会　会長　中村孝夫
　　　　　　　　三重県津市大門１０番１号

６　選定した理由
　（１）三重交通G スポーツの杜 鈴鹿及び三重交通G スポーツの杜 伊勢
　　　選定委員会の意見を踏まえ、
　　　・三重交通G スポーツの杜 鈴鹿及び三重交通G スポーツの杜 伊勢の目的や役割を十分に理解した
　　　　上での具体的かつ実現可能な提案であり、指定管理者としての意欲や責任が感じられること。
　　　・施設の特性を理解しており、現場ニーズに応える対応が示されていること。
　　　・東京オリンピック・パラリンピックや三重とこわか国体・三重とこわか大会に向け、関係団体、競
　　　　技団体との連携協力や配慮がなされていること。
　　　など県の求める管理水準を満たしていると認められることから、三重県体育協会グループを選定し
　　　ました。
　（２）三重県営松阪野球場
　　　選定委員会の意見を踏まえ、
　　　・県営松阪野球場の目的や役割を十分に理解した上での具体的かつ実現可能な提案であり、指定管理
　　　　者としての意欲や責任が感じられること。
　　　・施設の特性を理解しており、現場ニーズに応える対応が示されていること。
　　　・東京オリンピック等への協力体制が整っており、また、三重とこわか国体に向け、具体的に関係団
　　　　体との連携協力が可能であること。
　　　などに優位性が認められることから、公益財団法人三重県体育協会を選定しました。
　（３）三重県営ライフル射撃場
　　　選定委員会の意見を踏まえ、
　　　・ライフル射撃場の管理者に必要な専門性を備えており、過去の施設経営の実績もあり、安全で適切
　　　　な管理運営が期待できること。
　　　・施設の効率的な管理運営を行いながら、幅広い年齢層や障がい者への利用拡大を行うなどライフル
　　　　射撃の普及に努力が伺えること。
　　　・東京オリンピック・パラリンピックや三重とこわか国体に向け、関係団体と連携協力し、サービス
　　　　向上と利用者増加を図ろうとしていること。
　　　など県の求める管理水準を満たしていると認められることから、三重県ライフル射撃協会を選定し
　　　ました。

７　指定の期間（予定）
　　　平成３１年４月１日から平成３６年３月３１日までの５年間