大規模災害時に備えて、三重県、三重県警察、海上保安庁は合同で、下記のとおり訓練を実施します。
記
1 日 時
令和7年12月17日(水曜日)14時00分から16時30分まで
【予備日:令和7年12月18日(木曜日) 同時間帯】
2 場 所
三重県広域防災拠点 東紀州(紀南)拠点(熊野市久生屋町1330-2)
3 参加機関
三重県(紀南地域活性化局、熊野地方災害対策部、防災航空隊)
三重県警察(熊野警察署、警察本部警備部警備第二課警察航空隊)
海上保安庁(尾鷲海上保安部、中部空港海上保安航空基地)
4 訓練内容及び実施機関
(1)ヘリポート夜間航空灯火機器設置訓練(14時00分から14時50分)
(夜間航空灯火機器の設置に関する知識及びその作業手順の習得)
紀南地域活性化局、熊野地方災害対策部
熊野警察署
尾鷲海上保安部
(2)ヘリコプター離着陸訓練(15時00分から15時55分)
(ヘリポートへの離着陸の技術の向上、上空(地上)からの境界灯(黄色)や
境界誘導灯(緑色)等の視認性の確認)
【参加ヘリコプター】
三重県防災ヘリコプター 「みえ」
三重県警察ヘリコプター 「すずか」
海上保安庁ヘリコプター 「かみたか」
5 訓練の目的
大規模災害等が発生し、夜間に三重県広域防災拠点 東紀州(紀南)拠点にヘリコプターを離着
陸させる必要が生じた際に備えて、ヘリポートへ安全かつ円滑に誘導するための夜間航空灯火機器
設置の作業手順を習得します。
また、実際にヘリコプターが離発着を行うことによって実践的なヘリコプター離発着の技術を向
上させるほか、防災関係機関相互の連携強化を図ります。
6 詳細スケジュール
別添「令和7年度 夜間航空灯火機器設置及び航空機離着陸訓練タイムテーブル」のとおり。
7 訓練の観覧について
この訓練は、防災関係機関の強化を図るものであり、一般公開はしておりません。
8 中 止
訓練当日の11時において、以下のいずれかに該当する場合、訓練を中止します。
(1)気象等によりヘリコプターの運用が困難で訓練中止が適当であると判断した場合
(2)三重県沿岸部に、津波注意報が発表されている場合
(3)三重県災害対策本部が設置されている場合
①県内に大雨・洪水・暴風・暴風雪・大雪・高潮警報が発表されている場合
②県内に震度5弱以上の地震が観測されている場合
③県沿岸部に、津波警報または大津波警報が発表されている場合
④南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)または南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)
が発表されている場合
⑤三重県知事が災害対策本部の設置が必要であると判断した場合
(4)その他、紀南地域活性化局長が訓練中止と判断した場合