三重県総合博物館(MieMu)では、伊勢志摩のすばらしい国宝や文化財を一堂に集結させた企画展「伊勢志摩~常世の浪の重浪よする国へ、いざNOW!~」を好評開催中です。そこで、サミット直後の特別企画として、観覧料割引と館の精鋭学芸員たちによる「見どころガイド」のダブルキャンペーンを行います。伊勢志摩の宝を一堂に集めた展覧会はめったにありません。絶対お得なこのチャンスをお見逃しなく!!
1 観覧料割引について
(1)対象期間:平成28年5月28日(土曜日)から平成28年6月19日(日曜日)まで
※期間中の休館日は平成28年5月30日(月曜日)、6月6日(月曜日)、13日
(月曜日)
(2)割引料金:一般700円、学生380円でご覧いただけます。
※通常観覧料(一般800円、学生480円)の100円引きの料金
(3)割引条件:三重県総合博物館2階受付に掲示してある簡単なクイズに正解された方に観覧料を割引
いたします。
クイズ「MieMuで開催される次回の企画展はいつから始まるでしょうか?」
2 「見どころガイド」について
(1)日程:平成28年5月28日(土曜日)から平成28年6月18日(土曜日)まで
※期間中の休館日は平成28年5月30日(月曜日)、6月6日(月曜日)、13日
(月曜日)
(2)時間:各日とも午後2時から(各回20分程度)
(3)場所:三重県総合博物館(MieMu)3階企画展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)内容:企画展を見ながら、絶対に見逃せない見どころ資料について当館学芸員が解説します。
(5)参加方法:事前申込は不要です。開始時刻までに企画展示室へお集まりください。
※参加には企画展示室の観覧券が必要です。
(6)その他:企画展最終日の6月19日(日曜日)はより詳しい展示解説として「ギャラリート
ーク」を午前11時と午後2時から実施します。
【参 考】「見どころガイド」対象の企画展
(1)企画展名:伊勢志摩サミット開催記念 第11回企画展「伊勢志摩~常世の浪の重浪よする国へ、
いざNOW!~」
(2)期間:平成28年4月16日(土曜日)から6月19日(日曜日)まで
※期間中の休館日は、5月9日(月曜日)、16日(月曜日)、23日(月曜日)、
30日(月曜日)、6月6日(月曜日)、13日(月曜日)
(3)開催時間:午前9時から午後5時まで(土日祝は午後7時まで)(入場は閉場の30分前まで)
(4)会場:三重県総合博物館(MieMu)企画展示室
(5)観覧料:一般800円、学生480円、高校生以下無料
(6)展示資料:伊勢志摩は、古代から豊かな海の幸を産する御食国(みけつくに)として、また東国への
海上交通の要衝として重要視されてきました。今回の企画展では、人・モノ・文化の交流
や信仰を切り口に、線刻阿弥陀三尊来迎鏡像(国宝/金剛證寺蔵)、木造薬師如来立像及
び両脇侍立像(円空作・志摩市指定有形文化財/上五知農家組合蔵)、勢州鮑取ノ図(三
重県総合博物館蔵)など約580点を展示します。
(7)企画展の見どころ
①国宝がMieMuにやってくる!
普段は見ることが出来ない国宝「陶製経筒」および国宝「線刻阿弥陀三尊来迎鏡像」(いずれも
伊勢市・金剛證寺蔵)を展示しています。
名前が示すとおり、お経をこの筒の中に入れて土に埋めたのはなぜかに迫ります。
②神島の八代神社に奉納されている鏡(重要文化財)が64面全て勢揃い!
普段は見ることが出来ない貴重な鏡64面を一挙大公開しています。
八代神社にこんなにもたくさんの鏡が奉納されたヒミツを紐解きます。
③木造妙見菩薩立像が60年ぶりに三重へ初めての里帰り!
北斗星を信仰の対象とする妙見信仰が盛んになった理由はなぜか?を探ります。
(8)主催:三重県総合博物館(MieMu)
協力:一般財団法人伊勢志摩国立公園協会、公益社団法人三重県観光連盟、公益社団法人伊勢志
摩観光コンベンション機構
後援:伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町、三重県博物館協会