三重県総合博物館(MieMu)では、小学3・4年生の児童が社会科の授業で「昔の道具」を学習する時期にあわせて、おもに明治時代から昭和時代にかけて身近で使われた道具や、特集として「イセエビ漁」に関わる道具などを紹介する展覧会を開催します。
1 展覧会の概要
(1)期間:平成30年1月4日(木)から2月16日(金)まで
休館日:1月9日(火)・15日(月)・22日(月)・29日(月)
2月5日(月)・13日(火)
(2)開催時間:9時から17時まで(土日祝は19時まで)
(3)会場:三重県総合博物館2階 交流展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料:無料
(5)展示内容
明治時代から昭和時代にかけての生活用具を紹介するとともに、今回は「イセエビ漁」を特集します。
「伊勢」という地名を名前に持ち、私たちにとって身近な生きものでありながらも、あまり知られて
いないイセエビの獲り方や道具、食べ方について紹介します。
また、志摩市内の小学生による「志摩のお魚調査」の調査成果もご覧いただきます。
(6)主催:三重県総合博物館
(7)後援:三重県博物館協会
(8)協力:船の科学館「海の学びミュージアムサポート」、和具海老網同盟会
2 関連イベント ※すべて無料でどなたでも参加でき、事前申し込み不要です。
(1)ギャラリートーク「道具にまつわるエトセトラ」
日時:1月4日(木)・5日(金)・6日(土)・13日(土)
各日11時からと14時から(各回45分程度)
場所:三重県総合博物館2階 交流展示室
内容:学芸員による展示解説と道具の使い方の実演
(2)トークショー「イセエビの獲り方と食べ方」
日時:1月28日(日) 13時30分から15時まで
場所:三重県総合博物館2階 実習室
内容:志摩市和具町でエビ刺網漁を行っている漁師さんから、漁の様子やイセエビを使った郷土料理、
そしてリアルな漁村のくらしについての話を聴きます。
ゲスト:小磯 幸保氏(和具海老網同盟会 会長)
:大山 忠秋氏(和具海老網同盟会 元会長)
司会 :北村 淳一(三重県総合博物館 学芸員)
定員:50人(先着順)
※イセエビ等の試食はありません。