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平成30年08月04日

第21回企画展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」を開催します

 三重県総合博物館(MieMu)では、平成30年9月15日(土)から、第21回企画展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」を開催します。今回の展示では、三重県松阪市出身で、生誕200年を迎え、「北海道の名付け親」とよばれる松浦武四郎の北海道踏査の軌跡や、幕末の志士・文人たちと幅広い交友を持ち、当代随一の情報収集家・古物蒐集家としての知られざる魅力を紹介します。
 期間中は講演会開催や、子どもが楽しみながら武四郎を学べるコーナーの設置をします。ぜひご家族やお友達とお越しください。

1 企画展の概要
(1)期間 :平成30年9月15日(土)から11月11日(日)まで
   休館日:9月18日(火)・25日(火)・10月1日(月)・9日(火)・15日(月)・
       22日(月)・29日(月)・11月5日(月)
(2)開催時間:9時から17時まで(土日祝は19時まで)
        ※入場は閉場の30分前までとなります。
        ※初日9月15日(土)は開会式開催のため10時開場となります。
(3)会場 :三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料:一般800円、学生480円、高校生以下無料
(5)展示内容
  ・プロローグ
     木戸孝允、大久保利通など幕末の著名人との交友がわかる書状や、北海道への志士たちの関心の
    高まりを示す資料として坂本龍馬の書状を展示します。
  ・第1章 〈旅の巨人〉武四郎の誕生
     松浦武四郎は、伊勢国一志郡須川村(現三重県松阪市)に生まれ、16歳で初めての旅に出まし
    た。若き日の武四郎を紹介します。
  ・第2章 〈憂北の志士〉武四郎 ―蝦夷地への旅とアイヌ民族―
     武四郎は「蝦夷地」と呼ばれていた北海道への関心を深め、計6回に及ぶ北海道踏査を行いまし
    た。北海道をめぐる武四郎の膨大な調査記録を紹介します。
  ・第3章 〈情報通〉武四郎 ―幕末動乱の中で―
     吉田松陰は「世の中の新しい情報を得ようと思えば武四郎と付き合うのが良い」と評するほどで
    した。ペリーの浦賀来航で揺れる幕末、武四郎が情報発信した書状を紹介します。
  ・第4章 〈北海道の名付け親〉武四郎 ―明治維新と「北海道」の命名―
     武四郎は明治新政府に登用され「北海道」への改称など重要な役割を果たしました。
     北海道命名に関する資料を紹介します。
  ・第5章 〈旅の終焉〉武四郎の晩年
     晩年も武四郎の旅への意欲は衰えることなく、天神信仰や山岳信仰、古物蒐集といった動機に
    導かれて旅を繰り返しました。大台ヶ原への登山などの旅の記録を紹介します。
  ・第6章 〈蒐集家〉武四郎
     武四郎は晩年になり、本格的に古物を集め、好古家としてもよく知られるようになりました。
    武四郎が蒐集した古物を紹介します。
  ・エピローグ
     武四郎の旅や古物蒐集への思いがこもった稀代の建築「一畳敷」を、原寸大模型で紹介します。

(6)主催:三重県総合博物館
(7)共催:松浦武四郎記念館、松浦武四郎展実行委員会
(8)協力:松阪市、北海道博物館
(9)後援:公益社団法人 北海道アイヌ協会、大台町、三重県博物館協会、歴史街道推進協議会
(10)助成:芸術文化振興基金、公益財団法人 岡田文化財団

2 楽しく武四郎を学ぼう  ※イベントの参加はすべて無料です。
(1)武四郎ぬり絵
(2)アイヌ語をブロックで学ぼう
(3)巨大すごろくで武四郎の北海道の旅を体験
(4)プロジェクションマッピングで武四郎の旅を知ろう

  日時:企画展開催期間中・観覧時間内
  場所:3階 企画展示室
  対象:未就学児は保護者の同伴が必要です。企画展の観覧券が必要です。

3 関連イベント  ※イベントの参加はすべて無料です。
(1)記念講演会
  日時:10月28日(日) 13時30分から15時まで
  場所:3階 レクチャールーム
  講師:北海道大学客員教授 佐々木 利和氏
  演題:旅の巨人 松浦武四郎が遺したもの
  定員:80人(事前申し込み)
  申し込み方法
   ※10月7日(日)までに往復はがきか電子申請にてお申し込みください。
   ※電子申請は、当館ホームページのイベント案内からお申し込みください。
    アドレス http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm
   ※1通の申し込みで最大4名様までです。代表者の氏名、住所、当日連絡が取れる電話番号および
    参加者全員の氏名、年齢を記入してご応募ください。
   ※応募者多数の場合、抽選となりますので予めご了承ください。
  申し込み・問い合わせ先
   〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060  電話:059-228-2283
   三重県総合博物館「武四郎記念講演会」係 

(2)ミニレクチャー&ギャラリートーク
  内容:各専門分野の講師によるミニレクチャーと終了後、学芸員がミニレクチャーにちなんだ展示解説
     を企画展示室で行います。
  時間:各日13時30分から15時まで
  場所:3階 レクチャールーム・企画展示室
  対象:どなたでも参加できますが、ギャラリートークには企画展の観覧券が必要です。
(当日受付)
 1)日時: 9月16日(日) 
  テーマ:松浦武四郎と大台ヶ原山登山の謎
  講師: 大川学園理事長 大川 吉崇氏
 2)日時: 9月30日(日) 
  テーマ:志士たちの書状を読む
  講師: 三重県総合博物館学芸員 藤谷 彰
 3)日時: 10月14日(日) 
  テーマ:三重が生んだ北海道の名づけ親・松浦武四郎の誇り
  講師: 元松浦武四郎記念館館長 高瀬 英雄氏
 4)日時: 11月4日(日) 
  テーマ:近代初期の松浦武四郎
  講師: 三重県県史編さん専門委員 小玉 道明氏

(3)幕末維新を三重から語る武四郎鼎談
  内容:武四郎研究の最前線にいる松浦武四郎記念館と北海道博物館の学芸員を招き、武四郎の多様な
     活動と魅力を、武四郎を育んだ三重県の幕末の状況も踏まえ語り合います。
  日時:11月11日(日) 13時30分から15時30分まで
  場所:3階 レクチャールーム
  鼎談者:松浦武四郎記念館学芸員 山本 命氏
      北海道博物館学芸員 三浦 泰之氏
      三重県総合博物館学芸員 太田 光俊
  定員:80人(当日受付・先着順)

(4)絵本の原画展示
  内容:関屋敏隆さんによる武四郎の絵本「北加伊道・松浦武四郎のエゾ地探検」の原画を展示します。
  日時:企画展開催期間中・開館時間内
  場所:3階 学習交流スペース

4 三重県生涯学習センター×三重県総合博物館連携事業 研究成果報告会 松浦武四郎研究の最前線2018
  内容:全国の武四郎研究家が集合し、最新の研究成果を報告します。
  日時:9月29日(土) 13時から16時15分まで
  場所:三重県男女共同参画センター1階 多目的ホール(津市一身田上津部田1234)
  定員:300人(事前申し込み・先着順・無料)
     ※未就学児の入場はご遠慮ください。
  申し込み方法
    三重県生涯学習センターへ、電話・FAX・e-mail・窓口・郵送にてお申込みください。
  申し込み・問い合わせ先
    電話:059-233-1151 FAX:059-233-1155
    e-mail:manabi-kouza@center-mie.or.jp
    ホームページ:http://www.center-mie.or.jp/manabi/
    〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234  生涯学習棟3階


関連資料

  • 案内チラシ(PDF(1MB))

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地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県総合博物館(MieMu) 〒514-0061 
津市一身田上津部田3060
電話番号:059-228-2283 
ファクス番号:059-229-8310 
メールアドレス:MieMu@pref.mie.lg.jp 

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