三重県総合博物館(MieMu)では、平成31年3月2日(土)から、ミニ企画展「博物館の舞台ウラ ~新着資料が活用されるまで~」を開催します。今回の展示は、学芸員が日頃取り組んでいる博物館の基本業務「資料を収集し、保存処理して整理し、活用するために永久に保存する」過程を、実際に収集・寄贈された資料を展示することで、博物館の裏側で日々行われている仕事の様子や意義、資料が持つ“すごさ”を来館者の皆さんに広く理解いただくことを目的とします。
また、VR(バーチャルリアリティ)を活用し、資料保存の観点から一般の方が立ち入ることのできない収蔵庫の内部にいるような体験をしていただくことで、県民の財産である資料の保存管理の様子も紹介します。
春休みに、ぜひご家族やお友達とお越しください。
1 期間
平成31年3月2日(土)から4月5日(金)まで
休館日:3月4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)・4月1日(月)
2 開催時間
9時から17時まで(土日祝は19時まで)
※入場は閉場の30分前までとなります。
3 会場
三重県総合博物館3階 基本展示室(津市一身田上津部田3060)
4 観覧料
基本展示観覧料でご覧いただけます。
(一般510円、学生300円、高校生以下無料)
5 展示内容
おもな展示資料
・岩石・鉱物コレクション(個人からの寄贈資料)
・平倉演習林昆虫調査コレクション(三重大学からの寄贈資料)
・地租改正反対一揆に関する資料群(個人からの寄贈資料および歴史的公文書)
・東海道に関する浮世絵資料(当館収蔵資料)
・学芸員の調査研究資料
6 主催
三重県総合博物館