三重県総合博物館(MieMu)では、明治時代前期に起こった三重の出来事を、当館が所蔵する歴史的公文書などで紹介します。
1 期間
平成31年4月16日(火)から5月19日(日)までの開館時間中
2 場所
三重県総合博物館3階 三重の実物図鑑人文コーナー(津市一身田上津部田3060)
どなたでも無料でご覧いただけます。
3 概要
(1)三重県庁舎の新築と市町村合併
1877(明治10)年頃から1890年代には、中央集権化に伴い、地方制度の改革、市町村合併が
推し進められました。三重県内でも三重県庁舎が新築され、新しい市町村が誕生しました。
ここでは、新庁舎建設や市町村合併に関する公文書を展示します。
(2)産業振興と博覧会への出品
明治政府は近代化政策の一環として、在来産業の奨励、欧米技術の導入など殖産興業政策を推進
し、内国勧業博覧会を開催しました。三重県でも1878(明治11)年に県内博覧会が開催され、
全国に誇れる多くの名品が出品されました。
ここでは、博覧会に関連した公文書や実物を展示します。