三重県総合博物館(MieMu)では、三重県埋蔵文化財センターとの共催で、三重県の実物図鑑特集展示「三重の古墳時代」を開催します。
今回の展示は、「時代」をテーマにしたシリーズ展示の第3弾となり、三重県で発掘された埴輪や玉類、土器などの出土品約70点を通して、「古墳時代」の概観や当時のくらしや文化について紹介します。
展示解説は、歴史に触れ始めた子どもたちや、歴史にあまり詳しくない方にとっても、わかりやすいものとなっています。ぜひ、歴史学習の一環として、また、新たな三重の魅力の発見としてもお役立てください。
1 期間
令和2年9月16日(水)から11月29日(日)までの開館時間中
2 場所
三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
どなたでも無料でご覧いただけます。
3 概要
(1)三重の出土品を通して「古墳時代」について学ぼう!
・古墳ってなあに?
・古墳にほうむられた人
・大王と大和朝廷
・はにわってなあに? ほか
(2)おもな展示資料
・六大A遺跡(津市)出土 初期須恵器、韓式系土器【県指定】
・木造赤坂遺跡(津市)出土 陶質土器【県指定】
・東条1号墳(伊賀市)出土 玉類【県指定】
・石薬師東古墳群(鈴鹿市)出土 埴輪
・上椎ノ木古墳群(亀山市)出土 玉類、石製品
・井田川茶臼山遺跡(亀山市)出土 鏡、馬具
・中ノ庄遺跡(松阪市)出土 埴輪