【令和3年8月18日一部修正】
新型コロナウイルス感染症の拡大状況をふまえ、下記の関連イベントを中止します。
8月21日(土)「作って見よう偏光の世界」
新型コロナウイルス感染症の拡大状況をふまえ、下記の関連イベントを中止します。
8月21日(土)「作って見よう偏光の世界」
三重県総合博物館(MieMu)では、令和3年4月24日(土)から、第28回企画展「やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」を開催します。
三重県内にみられる石は、約3億年前の時の流れの中で繰り広げられてきたプレートの沈み込み、マグマの発生、火山の爆発、断層活動などの地質イベントに関わってできたものです。
今回は、そんな地面の世界に目を向けて、三重県産の岩石や鉱物などを一堂に展示し、その魅力をお伝えします。
期間中は講演会やギャラリートーク、関連イベントを開催します。ぜひご家族やお友達とお越しください。
1 展覧会の概要
(1)期間 :令和3年4月24日(土)から8月29日(日)まで
休館日 :毎週月曜日(5月3日、8月9日は開館)、5月6日(木)・8月10日(火)
(2)開催時間:9時から17時まで(最終入場は16時30分)
(3)会場 :三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料 :【企画展のみ】一般800円、学生480円、高校生以下無料
【基本展示室とのセット券】一般1,050円、学生630円、高校生以下無料
(5)展示内容
・プロローグ 三重のすばらしい石
三重県の地質の特徴と、それがどのようにして作られてきたかを概観します。
・第1章 形と色の美しさ ―三重の鉱物―
世界で認められている鉱物の種類は約5700種で、そのうち日本では約1500種、三重県では約260
種が報告されています。ここでは三重県で産する鉱物を紹介します。
・第2章 大地の成り立ちを探る ―三重の岩石―
三重県の大地に岩石がどのように分布しているかを、火成岩、堆積岩、変成岩と種類ごとに紹介
します。
・第3章 石とともに生きる
石器などの道具や装身具、祭祀や信仰に用いられた石棒や石塔など、人々のくらしを支えてきた
石製品の数々を、考古資料を中心に紹介します。
・第4章 石とわたしたち
石炭や粘土、みがき砂など、生活の中で資源として利用している例を紹介するとともに、一方で
脅威となる災害への備えについても考えます。
(6)主催 :三重県総合博物館
(7)後援 :三重県博物館協会、一般社団法人 日本地質学会
(8)助成 :公益財団法人 岡田文化財団
2 講演会・ギャラリートーク ※イベントの参加は無料です。未就学児は保護者の同伴が必要です。
(1)講演会「三重県で見つかった世界新産鉱物」
講師:稲葉 幸郎 氏(鉱物研究家)
日時:5月16日(日) 13時30分から15時まで
場所:3階 レクチャールーム
定員:54名(事前申し込み)
(2)講演会「地質から探る三重の大地の歴史―「火山の岩石」は何を語るか?―」
講師:星 博幸 氏(愛知教育大学教授)
日時:6月27日(日) 13時30分から15時まで
場所:3階 レクチャールーム
定員:54名(事前申し込み)
(3)ギャラリートーク
内容:企画展示室内の各章ごとに学芸員による展示解説を行います。
日時:4月29日(木・祝)・5月30日(日)・6月19日(土)・7月17日(土)・
8月7日(土) 各日とも13時30分から14時まで
場所:3階 レクチャールーム・企画展示室
定員:54名(当日受付・先着順・企画展の観覧券が必要)
3 関連イベント ※イベントの参加は無料です。未就学児は保護者の同伴が必要です。
(1)水晶さがし
内容:砂の中から水晶をさがし出します。
日時:5月4日(火・祝)・8月14日(土)
各日とも10時30分から・13時30分から・15時から
場所:2階 実習室
定員:24名(事前申し込み)
(2)那智黒石ペンダントづくり
内容:那智黒石を使ってかわいいペンダントを作ります。
日時:5月5日(水・祝)・8月15日(日)
各日とも10時30分から・13時30分から・15時から
場所:2階 実習室
定員:24名(事前申し込み)
材料費:200円
イベント協力:MieMu SHOP
(3)フィールドワーク「MieMu・そうぶんの岩石・石材観察会」
内容:建物・施設等で使われている石や石材の見学を行います。
日時:6月3日(木)・7月10日(土) 各日とも13時30分から15時まで
場所:2階 実習室(集合場所)
定員:24名(事前申し込み)
(4)フィールドワーク「紀和町板屋川の鉱物観察会」
内容:板屋川に産する金属鉱物を観察します。
日時:5月23日(日) 13時30分から15時まで
場所:熊野市紀和町板屋川付近
※集合場所は抽選の結果とともにお知らせします。現地集合、現地解散とします。
定員:20名(事前申し込み)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
服装:長袖・長ズボン・長靴
持ち物:ルーペ・筆記用具・軍手・雨具など
※ハンマーとたがねがあれば、持ってきてください。
(5)フィールドワーク「室生火砕流堆積物の見学会」
内容:溶結凝灰岩がつくる柱状節理を観察します。
日時:7月4日(日) 13時30分から15時30分まで
場所:名張市香落渓付近
※集合場所は抽選の結果とともにお知らせします。現地集合、現地解散とします。
定員:20名(事前申し込み)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
服装:長袖・長ズボン・長靴
持ち物:ルーペ・筆記用具・軍手・雨具など
(6)「石」なんでも相談会
内容:「石」に関する質問にお答えします。夏休みの自由研究にもお役立てください。
日時:7月18日(日) 13時30分から16時まで
場所:3階 レクチャールーム
参加:当日受付。どなたでも参加できます。
(7)作って見よう偏光の世界
内容:自分で作った偏光板をつかって鉱物のきれいな色を発見します。
日時:8月21日(土) 13時30分から・15時から【中止】
場所:2階 実習室
定員:各回24名(事前申し込み)
材料費:600円
イベント協力:MieMu SHOP
【申し込み方法】
※各イベント開催日の2か月前から3週間前までに往復はがきか電子申請にてお申し込みください。
※電子申請は、当館ホームページのイベント案内からお申し込みください。
アドレス https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm
※1通で最大4名様までお申し込みいただけます。代表者の氏名、住所、当日連絡が取れる電話番号、
参加者全員の氏名を記入してご応募ください。
【申し込み・問い合わせ先】
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060 電話:059-228-2283
三重県総合博物館「やっぱり石が好き!(各イベント名)」係
4 関連展示「みんなの思い出のある石展」
内容:みなさんから思い出のある石を募集して4期に分けて展示します。
期間:企画展開催期間中
【第1期】4月24日(土)から5月23日(日)まで
【第2期】5月25日(火)から6月27日(日)まで
【第3期】6月29日(火)から8月1日(日)まで
【第4期】8月3日(火)から8月29日(日)まで
時間:9時から17時まで
場所:2階 交流展示室
観覧料:無料
募集要項
・展示希望の石を、当館館へご持参ください。
・展示は1人1つとします。(複数で1セットとする場合などは1つとして扱います。)
・サイズは、長辺24cm、短辺18cmまでの大きさのもので、重さは問いません。
・第1期分は4月18日(日)、第2期分は5月16日(日)、第3期分は6月20日(日)、
第4期分は8月1日(日)を締め切りとします。
・植物や動物などが付着しているものは展示できません。
・本展示の趣旨にそぐわないと判断されるものは展示をお断りする場合があります。
・ご持参いただいた際に、資料名、採集場所、採集日、採集者名、展示する石にまつわる思い出を
展示カードに記入していただきます。
・展示カードは当館ホームページからダウンロードできます。事前に記入し、ご持参いただいても
結構です。関連リンクよりご覧ください。
・応募点数により、展示期間の延長や期間内の資料の入替えを行う場合があります。
・展示期間終了後に当館にて返却します。