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令和05年06月17日

第34回企画展・特別展「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」関連イベントを開催します

 三重県総合博物館(MieMu)では、7月8日(土)から9月18日(月・祝)まで、アニメーション映画監督・高畑勲の「演出」に注目した企画展・特別展「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」を開催します。また、この展覧会をより深く楽しめる関連イベントを開催します。夏休みはぜひMieMuへお出かけください!

1 スタジオジブリ展示プロデューサーによるギャラリートーク
 日時 :7月8日(土) 11時から(約30分)
 場所 :三重県総合博物館3階 企画展示室
 講師 :田中 千義(たなか かずよし)氏(スタジオジブリ学芸室 制作プロデューサー)
 対象 :どなたでも。未就学児は保護者の同伴が必要です。(当日受付)
 参加費:無料。特別展の観覧券が必要です。

2 ぬりえでパラパラまんがをつくろう!
 日時 :7月23日(日)、7月30日(日)
     各日10時から12時(11時45分受付終了)、13時30分から15時30分
     (15時15分受付終了)
 場所 :三重県総合博物館3階 レクチャールーム
 対象 :どなたでも。未就学児は保護者の同伴が必要です。(当日受付)
 参加費:無料。特別展の観覧券が必要です。

3 高畑勲監督作品上映会「平成狸合戦ぽんぽこ」
 日時 :8月18日(金) 13時30分から15時45分まで(開場:12時45分)
 場所 :三重県文化会館 中ホール(津市一身田上津部田1234)
 定員 :700名程度(事前申し込み)
 対象 :どなたでも。未就学児は保護者の同伴が必要です。
 参加費:無料。特別展の観覧券が必要です。
 共催 :三重県生涯学習センター
 参加方法:はがき、または電子申請にてお申し込みください。
  ※電子申請は、当館ホームページのイベント案内からお申し込みください。
   アドレス https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm
  ※1通の申し込みで最大4名様までです。代表者の氏名、住所、当日連絡が取れる電話番号、および
   参加者全員の氏名、年齢を記入してご応募ください。
  ※応募者多数の場合、抽選となりますので予めご了承ください。
  ※8月4日(金)以降に、当選者のみに「当選はがき」を送付いたします。
   当選はがきは参加証として、上映会当日にご持参ください。
 申込締切:7月28日(金)まで(必着)

【申込先・問い合わせ先】
 〒514‐0061 三重県津市一身田上津部田3060 電話:059-228-2283
 三重県総合博物館「平成狸合戦ぽんぽこ上映会係」


<参考:展覧会の概要>
(1)期間  :令和5年7月8日(土)から9月18日(月・祝)まで
        休館日:毎週月曜日(7月17日、9月18日は開館)、7月18日(火)
(2)開催時間:9時から17時まで(最終入場は16時30分まで)
(3)会場  :三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料 :一般 1,600(1,400)円、学生 1,000(800)円、
        小中高生 500(300)円、未就学児無料
        (基本展示室もご覧いただけます)
        ※( )内は前売及び20名以上の団体料金
        ※三重県総合博物館の年間パスポートをお持ちの方は、ご本人のみ前売料金
         なお、同伴の小中高生はチケットが必要
        前売券は販売中
        前売券の販売場所等、詳しくは展覧会公式サイトをご覧ください。
        https://www.ctv.co.jp/takahata-ten/
(5)展示内容
 初の長編演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)で、悪魔と闘う人々の団結という困難な主題に挑戦した高畑は、その後つぎつぎにアニメーションにおける新しい表現を開拓していきました。70年代以降には、「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)などのTV名作シリーズで、日常生活を丹念に描き出す手法を通して、冒険ファンタジーとは異なる豊かな人間ドラマの形を完成させます。
 80年代以降舞台を日本に移して、「じゃりン子チエ」(1981年)、「火垂るの墓」(1988年)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994年)など、日本の風土や庶民生活のリアリティーを表現するとともに、日本の戦中・戦後の歴史を再考するような作品を制作しました。遺作となった「かぐや姫の物語」(2013年)ではデジタル技術を駆使して手描きの線を生かした水彩画風の描法に挑み、従来のセル様式とは一線を画した表現上の革新を達成しました。
 制作ノートなどアイデアの源泉になったものや、セル画などアニメーションをつくる過程がわかる資料を展示し、絵を描かない監督がどのようにして歴史に残るアニメーションをつくったのか、他のクリエイターたちとの交流や共同制作の過程を通して明らかにします。
(6)主催  :三重県総合博物館、中京テレビ放送、中日新聞社
(7)後援  :近畿日本鉄道
(8)企画協力:スタジオジブリ
(9)協力  :公益財団法人 徳間記念アニメーション文化財団
(10)制作協力:NHKプロモーション

関連リンク

地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県総合博物館 電話番号:059-228-2283 
ファクス番号:059-229-8310 
メールアドレス:MieMu@pref.mie.lg.jp 

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