斎宮歴史博物館では、史跡斎宮跡第193次発掘調査現場を、気軽に見学することのできるように県民の皆様に公開します。第193次発掘調査現場は、史跡西部に位置する「初期斎宮」に該当する場所にあたります。「初期斎宮」は、大来皇女(おおくのひめみこ)が生活したと考えられる飛鳥から奈良時代の斎宮ですが、全貌はいまだ解明されていません。その解明を進める発掘調査現場で、歴史ロマンを体感してください。
1 公開期間 平成30年6月11日(月)から8月17日(金)までの平日(月曜日から金曜日)
※ ただし、雨天時や発掘作業を休止している場合は見学できませんので、ご来場の際
は、事前にお問い合わせください。
2 公開時間 各日9時から12時および13時から16時
3 場所 国史跡斎宮跡第193次発掘調査現場(三重県多気郡明和町竹川字中垣内420)
※ 斎宮歴史博物館から南に約500mの近鉄線路北側です。車でお越しの際は、ふる
さと広場南の砂利敷駐車場に駐車してください。駐車場から徒歩約5分で発掘調査
現場までお越しいただけます。
4 参加料 無料
5 見どころ 飛鳥時代終わり頃(約1350年前)の斎宮の中心部と考えられる塀跡の東側を解明す
るための発掘調査です。また南側には奈良時代(約1300年前)の斎宮の重要施設を
囲うと考えられる塀跡も確認されており、飛鳥から奈良時代の斎宮に関連する重要な建
物跡や貴重な考古資料の発見が期待されます。
6 問い合わせ先 斎宮歴史博物館 調査研究課
電話:0596-52-3800(代表)
FAX:0596-52-3724
7 主催 斎宮歴史博物館