斎宮歴史博物館では、収蔵品から背景に奥深い物語をもつ資料を選りすぐった「逸品(いっぴん)」を展示するミニ展示を開催しています。
第4回は、史跡斎宮跡から出土した、当時の馬に関する資料を展示します。
1 日時
平成30年10月30日(火)から平成30年12月28日(金)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
期間中の博物館休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は開館し、翌日休館)
2 場所
斎宮歴史博物館エントランスホール(三重県多気郡明和町竹川503)
3 内容
斎宮の馬といえば、発掘調査で出土する「土馬(どば)」があります。また、斎王が神嘗祭(かんなめ
さい)に際して離宮院へおもむく際、馬に乗った女官の一人が橋の破損により馬とともに落下して怪我を
負ったとの記録もありますが、本物の馬が斎宮にいたのでしょうか。斎宮における馬について考えます。
展示資料:金銅製帯金具(おびかなぐ)・井戸から見つかった馬歯(重要文化財) 計4点
4 観覧料金
無料(常設展の観覧には別途観覧料が必要です。)
5 問い合わせ先
斎宮歴史博物館
電話:0596-52-3800(代表) FAX:0596-52-3724
6 主催
斎宮歴史博物館
【参考】
〇今後のスケジュール
第5回 謹賀新年!亥(いのしし)が行列する銅鐸(どうたく)!!
展示資料:磯山(いそやま)銅鐸(レプリカ・鈴鹿市出土)
※原資料は東京国立博物館所蔵
平成31年1月4日(金)から3月3日(日)まで
第6回 みやこの土器のコピー~平安後期の京都系土師器~
展示資料:土師器高杯(はじきたかつき・重要文化財)など
平成31年3月5日(火)から5月19日(日)まで