斎宮歴史博物館では、史跡斎宮跡第195次発掘調査現場を、気軽に見学することのできるように県民の皆様に公開します。第195次発掘調査現場は、史跡西部に位置する「初期斎宮」に該当する場所にあたります。「初期斎宮」は、大来皇女(おおくのひめみこ)が生活したと考えられる飛鳥から奈良時代の斎宮ですが、全貌はいまだ解明されていません。その解明を進める発掘調査現場で、歴史ロマンを体感してください。
1 公開期間 平成30年10月29日(月)から11月30日(金)までの平日
(月曜日から金曜日)
※ただし、雨天時や発掘作業を休止している場合は見学できませんので、
ご来場の際は、事前にお問い合わせください。
2 公開時間 各日9時から12時および13時から16時
3 場所 国史跡斎宮跡第195次発掘調査現場(三重県多気郡明和町竹川字中垣内474-1)
※斎宮歴史博物館から南に約500mの近鉄線路北側です。車でお越しの際は、
ふるさと広場南の砂利敷駐車場に駐車してください。
駐車場から徒歩約5分で発掘調査現場までお越しいただけます。
4 参加料 無料
5 見どころ 飛鳥時代終わり頃(約1350年前)に掘立柱塀で方形に囲まれた斎宮の中心部の西側
の発掘調査です。周辺には古墳時代の竪穴建物や飛鳥時代の掘立柱建物などが確認され
ており、今回の調査でも斎宮の成立以前や初現期の斎宮に関連する重要な建物跡や貴重
な考古資料の発見が期待されます。
6 問い合わせ先 斎宮歴史博物館 調査研究課
電話:0596-52-3800(代表)
FAX:0596-52-3724
7 主催 斎宮歴史博物館