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令和02年09月29日

速報展示「史跡斎宮跡第197次調査 古墳時代祭祀遺物の発見」を開催します

 斎宮歴史博物館では、昭和45年から史跡斎宮跡の発掘調査を行い、斎宮の姿を明らかにしてきました。
その成果は、調査後半に開催する現地説明会や、次年度に作成する発掘調査概報で公開しています。
 今回の速報展示では、令和元年度に実施した第197次調査について、発掘調査の成果の一部をパネルで
紹介しながら、出土品を展示します。斎宮跡発掘調査の最新成果をどうぞご覧ください。

1 日時
  令和2年9月29日(火)から令和3年3月28日(日)まで
   ※休館日:毎週月曜日(祝休日の場合はその翌日)
   ※12月1日(火)から令和3年1月4日(月)までは改修工事のため休館
   9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)

2 会場
  斎宮歴史博物館 常設展示室Ⅱ 速報展示コーナー(三重県多気郡明和町竹川503)

3 内容
  第197次調査では、飛鳥時代の掘立柱塀で構成される区画や門・掘立柱建物、奈良時代の掘立柱塀や
 掘立柱建物などを検出しました。その他、古墳時代の方形土坑や、斎宮跡では初めての発見となる石製模
 造品が出土しました。
  石製模造品は、ある器物を縮小あるいは簡略化して作った石製品で、祭祀の際に使用したとされていま
 す。飛鳥・奈良時代の斎宮の存在が想定される地点で、古墳時代に祭祀が行われていた可能性が高まり、
 「斎宮前史」を考える意味でも有益な材料が加わったといえます。
  展示資料:石製模造品 剣形1点・勾玉形2点、土師器高杯1点(いずれも第197次調査出土)他

4 観覧料
  観覧には常設展の観覧料が必要です。
  【個人】一般340円、大学生230円、高校生以下無料
  【団体(20名以上)】一般270円、大学生180円、高校生以下無料

5 問い合わせ先
  斎宮歴史博物館 調査研究課
  電話:0596-52-7027  FAX:0596-52-3724

6 主催
  斎宮歴史博物館


史跡斎宮跡第197次調査地(東から)

第197次調査出土 石製模造品 剣形(左) 勾玉形(右2点)

関連リンク

地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県 斎宮歴史博物館 調査研究課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7027 
ファクス番号:0596-52-3724 
メールアドレス:saiku@pref.mie.lg.jp 

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