斎宮歴史博物館では、収蔵品から背景に奥深い物語をもつ資料を選りすぐった「逸品(いっぴん)」を展示するミニ展示を開催しています。第3回の展示では、重要文化財「三重県斎宮跡出土品」の修理作業の様子や修理する目的について紹介し、修復が完了した土器を展示します。
1 開催日時 令和3年1月5日(火)から令和3年3月21日(日)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
期間中の博物館休館日:毎週月曜日
(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日を休館日とします)
2 会場 斎宮歴史博物館 エントランスホール(三重県多気郡明和町竹川503)
3 内容 史跡斎宮跡の膨大な出土品のなかでも、土器を中心に2,661点が国の重要文化財に指定さ
れています。出土品は破片となった土器が大半を占めますが、考古資料の保存や展示等で
の活用のために修復(保存修理)を施すのは欠かせません。修復によって土器の本来のか
たちを再生することで、そのリアルな魅力に迫ることができます。
展示資料:土師器 柄付片口鉢(はじき えつきかたくちはち)
4 観覧料金 無料(常設展の観覧には、別途観覧料が必要です)
5 問い合わせ先
斎宮歴史博物館
電話:0596-52-3800(代表) FAX:0596-52-3724
6 主催 斎宮歴史博物館
【参考】
・今後の「逸品~エントランス無料企画展示~」の予定
第4回 平安時代斎宮の園芸―斎宮出土の植木鉢?―
令和3年3月23日(火)から令和3年5月23日(日)まで