斎宮歴史博物館では、収蔵品から背景に奥深い物語をもつ資料を選りすぐった「逸品(いっぴん)」を展示するミニ展示を開催しています。第2回の展示は、学芸員の資格取得をめざす学生たちが企画した小展示です。どうぞご期待ください。
1 開催期間
令和5年8月27日(日)から12月22日(金)まで
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日を休館日とします)
2 開館時間
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
3 会 場
斎宮歴史博物館 エントランスホール(三重県多気郡明和町竹川503)
4 内 容
この展示では、学芸員資格の取得をめざして当館で博物館実習を行う学生たち(6大学6名)が企画
と展示を行います。展示作業は、8月22日(火)から26日(土)までの5日間にわたる実習の仕上
げとして実施します。
今回は、次の3つの館蔵レプリカ(複製)資料から学生たちが1点を選んで展示します。「画文帯神
獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)」は、鳥羽市神島の八代神社(やつしろじんじゃ)に伝わる古墳
時代の銅鏡です。「瓦経(かわらきょう)」は、伊勢市にある小町塚経塚(こまちづかきょうづか)か
ら出土した経典が刻まれた瓦で、極楽往生への願いが託されました。「塼仏(せんぶつ)」は、名張市
の夏見廃寺(なつみはいじ)から出土した仏の姿をレリーフ状にあらわした焼き物です。実習を通して
展示する資料を決めますので、展示資料のお披露目は27日(日)となります。
5 観覧料金
無料(常設展や特別展の観覧には、別途観覧料が必要です)
6 問合せ先
斎宮歴史博物館
電話:0596-52-3800(代表) FAX:0596-52-3724
7 主 催
斎宮歴史博物館
【参考】
・今後の「逸品~エントランス無料企画展示~」の予定
第3回 ミニ竈(かまど)と竈神(かまどがみ)
令和5年12月23日(土)から令和6年3月17日(日)まで
第4回 平安時代の食事と器(うつわ)
令和6年3月19日(火)から5月19日(日)まで