斎宮歴史博物館が斎宮跡の実態解明を目的としている発掘調査において、奈良時代の斎王の宮殿域で西脇殿が新たに発見されました。
このことを皆様に広く知っていただくため、現地説明会を開催します。
1 発見の内容について
令和5年5月から10月までに実施した第205次(1区)発掘調査では、奈良時代の斎王宮殿域(住まいや儀礼にかかわる中心施設)の正殿が新たに発見され、古代史ファンに限らず全国的に注目を集めたところです。今回の第205次(2区)発掘調査は、斎王宮殿域の中央部で見つかった正殿の西側隣接地にあたります。発掘調査では、斎王宮殿域の西脇殿が新たに発見され、宮殿域の構造や規模が明らかになりました。
2 開催日時
令和6年3月9日(土) 10時00分から12時00分まで
※少雨決行としますが、悪天候の場合は中止します。
3 会場
史跡斎宮跡第205次(2区)発掘調査現場(三重県多気郡明和町竹川字中垣内428-2他)
※近鉄斎宮駅から会場までは、徒歩約15分です。
※斎宮歴史博物館から会場までは、徒歩約10分です。
※車でお越しの際は、ふるさと広場南の砂利敷駐車場に駐車してください。駐車場から会場までは、
徒歩5分です。なお、会場付近には駐車することができません。
4 内容
発掘調査の現地で、職員が随時説明を行います。
5 定員・参加費
定員なし(事前申込不要)、参加費は無料
6 その他
以下の場合は、内容の変更やイベントを中止する場合があります。
・雨天の場合
・当日の朝7時の段階で三重県中部または明和町に特別警報または暴風警報、大雨洪水警報が発令されて
いる場合
・その他災害の発生が予想されるなど開催が危険と判断される場合・雨天の場合
7 主催
斎宮歴史博物館
8 問い合わせ先
斎宮歴史博物館 調査研究課
電話 0596-52-7027(直通) / 0596-52-3800(博物館代表)
FAX 0596-52-3724