斎宮歴史博物館では、6月から10月にかけて発掘調査現場を公開します。今年度実施する発掘調査(第207次(1区))は、昨年度、奈良時代の斎王の宮殿(正殿・西脇殿)が発見された地点の西隣で、もう1つの斎王宮殿が存在するのではないかと考えられる地区にあたります。現場の公開では、実際に発掘作業を行っている様子や土器等の出土品を近くでご覧いただけます。斎宮の歴史解明を進める発掘調査現場で、歴史ロマンを体感してみませんか。
1 公開期間
令和6年6月3日(月曜日)から令和6年10月18日(金曜日)までの月・火・木・金曜日
※土・日曜日・祝日は休日、水曜日は休止
※夏季は休止予定(令和6年7月29日(月曜日)から8月30日(金曜日)まで)
※雨天時や発掘作業を休止している場合は見学できませんので、ご来場の際は、事前にお問い
合わせください。
2 公開時間
各日9時から12時および13時から16時まで
3 場 所
史跡斎宮跡第207次(1区)発掘調査現場(三重県多気郡明和町竹川字中垣内428-2他)
※斎宮歴史博物館から南に約500メートルの近鉄線路北側です。
※車でお越しの際は、ふるさと広場南の砂利敷駐車場に駐車してください。駐車場から徒歩約
5分で発掘調査現場までお越しいただけます。
4 参 加 料
無料
5 見どころ
発掘調査現場の公開では、発掘作業を行っている様子や土器等の出土品を近くでご覧いただけます。また、令和5年度の発掘調査では、奈良時代の東正方位区画で、斎王宮殿域の正殿や西脇殿が発見されました。今回の第207次(1区)発掘調査は、東正方位区画の西隣にある奈良時代の斎王宮殿域(西正方位区画)を明らかにしていきます。
6 問合せ先
斎宮歴史博物館 調査研究課
電 話:0596-52-3800(代表)/0596-52-7027(調査研究課直通)
7 主 催
斎宮歴史博物館