斎宮歴史博物館では、博物館職員が日頃の研究成果をわかりやすく紹介する講座「さいくうミュージアム講座」(全9回)を開催しています。
第3回講座は、平安時代の斎王がどのように暮らしていたかに注目します。どうぞご参加ください。
1 内容
(1)開催日時 令和7年8月23日(土曜日) 13時30分から14時30分まで
※ 受付・開場は13時から
(2)会場 斎宮歴史博物館 講堂(三重県多気郡明和町竹川503)
近鉄「斎宮」駅下車、史跡公園口から徒歩約15分
松阪市街・伊勢市街より車で約30分
(3)内容 「斎王のくらしを探る」
斎王は斎宮の内院にあった御所の中で身のまわりのお世話をする女官(女房)
たちとともに暮らしていました。そこで斎王はどのような日々を送っていたので
しょうか。当時の記録から斎王の日常生活を探ります。
(4)講師 天野 秀昭(あまの ひであき) (学芸普及課 課長)
(5)定員 120名(先着順)
(6)参加費 無料
(7)その他 講座終了後、夏季企画展「斎宮・常設展示室Ⅲ その⑤ 平安貴族のくらしを探
る」の展示解説会を実施します。
※ 希望者のみ。
※ 解説会の参加には当日の企画展観覧券〈一般300円、大学生240円、高
校生以下無料〉が必要です。
2 参加方法
事前申込不要・当日13時から会場にて受付(先着120名)
3 問い合わせ先
斎宮歴史博物館 さいくうミュージアム講座係
〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503
電話 0596-52-3800(代表)
4 主催
斎宮歴史博物館
5 その他
内容の変更やイベントを中止する場合があります。その際には、斎宮歴史博物館ホームページで
お知らせします。
【今後の予定】
第4回:9月13日(土曜日)「なぜ「須恵器」を「スエキ」と呼ぶのか」
角正 芳浩(調査研究課)
第5回:10月18日(土曜日)「闇に潜む不可思議な者たち」
船越 重伸(学芸普及課)
第6回:11月29日(土曜日)「伊勢の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」
大川 勝宏(調査研究課)
第7回:令和8年1月24日(土曜日)「王朝装束 are-colle」
岸田 早苗(学芸普及課)
第8回:2月21日(土曜日)「石に魅せられた いにしえびと」
山中 由紀子(調査研究課)
第9回:3月14日(土曜日)「旅人が目にしてきた斎宮跡」
伊藤 文彦(調査研究課)
※ 会場はいずれも斎宮歴史博物館 講堂(定員 120名)