令和7年度特別展「不可思議な者たち－妖・鬼・もののけ－」を開催します

　斎宮歴史博物館では、１０月４日（土曜日）から令和７年度特別展「不可思議な者たち－妖・鬼・もののけ－」を下記のとおり開催します。

１　開催期間
　　　令和７年１０月４日（土曜日）から１１月２４日（月曜日・振休）まで
　　　 休館日　月曜日
　　　　ただし１０月１３日（月曜日・祝日）、１１月３日（月曜日・祝日）・２４日（月曜日・振
　　　　休）は開館、１０月１４日（火曜日）、１１月４日（火曜日）は休館
　　　※会期中展示替えを行います。
　　　　前期：１０月４日（土曜日）から１０月２６日（日曜日）まで
　　　　後期：１０月２８日（火曜日）から１１月２４日（月曜日・振休）まで

２　場所
　　　斎宮歴史博物館　特別展示室（三重県多気郡明和町竹川５０３）

３　開館時間
　　　９時３０分から１７時まで（ただし入館は１６時３０分まで）

４　観覧料
　　　特別展のみ
　　　　一般：６００円（４８０円）、大学生：４８０円（３８０円）、高校生以下：無料　
　　　※（ ）は団体料金
　　　共通観覧券（常設展＋特別展）
　　　　一般：８８０円、大学生６６０円、高校生以下：無料

５　展示内容
　いにしえの時代から人々を悩まし続けてきたもののひとつに、人知を超える現象や不可思議な力の存在があげられます。２１世紀になった現代でも、科学で解明できないことも少なからず存在します。日が沈めば闇がすべてを支配し、闇の中に存在する不可思議な者たちによって、災いがもたらされるとも、神の使いとも考えられていた時代に、人々が闇の中に何を見たのか、不可思議な者たちを避ける手段はあったのかを紹介します。

〇展示資料件数　６４件

【主な展示資料】
・百鬼夜行之図（ひゃっきやぎょうのず）　江戸時代　国立歴史民俗博物館蔵
・百鬼夜行絵巻（ひゃっきやぎょうえまき）　江戸時代後期　京都市立芸術大学芸術資料館蔵　
・百物語絵巻（ひゃくものがたりえまき）地　江戸時代　湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけ
　ミュージアム）蔵
・摺物（すりもの）暁斎百鬼画談（ぎょうさいひゃっきがだん）　明治時代　国立歴史民俗博物館蔵
・武太夫物語絵巻（ぶだゆうものがたりえまき）　江戸時代後期　国立歴史民俗博物館蔵
・百物語絵巻　地　（ひゃくものがたりえまき　ち）明治時代　湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次も
　ののけミュージアム）蔵
・水虎考（すいここう）　明治時代　湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）蔵
・大江山絵詞（おおえやまえことば）巻三　江戸時代後期　京都市立芸術大学芸術資料館蔵　
・陰陽師（おんみょうじ）と式神（しきがみ）・外道（げどう）（復元模型）　現代　国立歴史民俗博
　物館蔵
・水虎（すいこ）のミイラ　黒水虎（くろすいこ）　昭和時代　湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次も
　ののけミュージアム）蔵
・雷獣頭部（らいじゅうとうぶ）のミイラ　江戸時代以降　湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次ものの
　けミュージアム）蔵

６　関連行事
（１）特別展記念講演会
　　　日時：令和７年１１月１日（土曜日）　１３時３０分から１５時まで
　　　会場：斎宮歴史博物館　講堂
　　　演題：もののけのまち三次《稲生物怪録》と湯本豪一コレクション
　　　講師：吉川 奈緒子（きっかわ なおこ）さん
　　　湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）学芸員
　　　参加方法：事前申込制、無料
　　　応募方法・期間などは公式ホームページをご覧ください。
　　　定員：１２０人　
　
（２）学芸員による展示解説会
　　　日時：１０月１１日、１１月８日・１５日（いずれも土曜日）
　　　　　　いずれも１３時３０分から１４時３０分まで
　　　会場：斎宮歴史博物館　特別展示室
　　　参加方法：事前申込不要
　　　開催日の特別展観覧券または共通観覧券が必要

（３）サテライト展示
　　　全国科学館連携協議会巡回企画展「百鬼騒乱～災いと妖怪伝承～」
　　　日時：令和７年１０月４日（土曜日）から１１月２４日（月曜日・振休）まで
　　　　　　９時３０分から１７時まで
　　　場所：斎宮歴史博物館　エントランスホール
　　　観覧料　無料

（４）博物館きもだめし「妖（あやかし）の巣窟」お化け屋敷を探検！
　　　日時：令和７年１０月４日（土曜日）から１１月２４日（月曜日・振休）まで
　　　　　　９時３０分から１７時まで
　　　場所：斎宮歴史博物館　映像展示室
　　　参加方法：事前申込不要
　　　　　　　　特別展観覧券または共通観覧券が必要

（５）謎解きスタンプラリー『妖怪ナゾ解き』聖なる儀式で妖怪を封印せよ！
　　　日時：令和７年１０月４日（土曜日）から１１月２４日（月曜日・振休）まで
　　　　　　９時３０分から１７時まで
　　　場所：斎宮歴史博物館　映像展示室・さいくう平安の杜・いつきのみや歴史体験館
　　　参加方法：事前申込不要
　　　　　　　　特別展観覧券または共通観覧券が必要

（６）もののけワークショップ「もののけぬりえ」＆「缶バッジづくり」
　　　日時：令和７年１０月１１日（土曜日）、１１月１日（土曜日）・２２日（土曜日）
　　　場所：斎宮歴史博物館　エントランスホール
　　　参加方法：事前申込不要
　　　　　　　　特別展観覧券または共通観覧券が必要

７　共催　全国科学館連携協議会・名古屋市港防災センター

８　協力　大学共同利用機関法人　人間文化研究機構　国立歴史民俗博物館
　　　　　一般社団法人　明和観光商社

９　後援
　　　朝日新聞社・中日新聞社・日本経済新聞社津支局・毎日新聞社・夕刊三重新聞社
　　　読売新聞社・ＮＨＫ津放送局・中京テレビ放送株式会社・ＣＢＣテレビ
　　　東海テレビ放送株式会社・三重テレビ放送株式会社・メ～テレ
　　　三重エフエム放送株式会社・近畿日本鉄道株式会社

１０　助成　公益財団法人　岡田文化財団