令和6年9月24日(火)午前10時頃、松阪市内の医療機関から松阪保健所へ、津市内の飲食店で鶏肉料理を喫食したのち、下痢、腹痛等の症状を呈している患者を2名診察した旨の連絡がありました。
津保健所が調査したところ、9月20日(金)に当該飲食店を利用した1グループ25名中15名が同様の症状を呈していたことが判明しました。
津保健所は、有症者に共通する食事が他にないこと、複数の有症者の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該飲食店が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで当該飲食店を営業禁止処分としました。
なお、有症者は全員回復しています。