三重県とインドネシア共和国保健省は、三重県の介護・看護分野への外国人材の受入を促進するとともに、インドネシア保健医療人材の人材育成や相互の教育機関間連携を図ることを目的として覚書を締結することとし、その締結式を次のとおり開催します。
なお、インドネシア共和国保健省との間で覚書を締結する自治体は、全国で初めてです。
1 覚書名
インドネシア共和国保健省と三重県との間の介護福祉士・看護師としての就労に向けた
介護・看護分野の人材育成に関する覚書
2 日時
令和6年7月30日(火)9時から9時30分まで
3 場所
三重県庁3階プレゼンテーションルーム
(津市広明町13番地)
4 覚書内容
(1)インドネシア共和国保健省は、三重県内で介護・看護分野で働く意欲のある人に対
して、インドネシアの国立医療福祉大学に日本語課程を設置するなどの学習支援を
図り、三重県へ人材を送り出すなど、積極的に取り組む。
(2)三重県は、インドネシアから来た人材が、三重県内において介護・看護分野の仕事
に就くことができるよう、受け入れ支援を行う。
(3)インドネシア共和国保健省と三重県は、インドネシアから来た人材の三重県内にお
ける就労に向けて、看護分野における人材育成や教育機関間の連携に取り組む。
5 覚書締結者
三重県知事 一見 勝之
インドネシア共和国保健省 保健医療人材総局長 アリアンティ アナヤ