一般財団法人ベビー&バースフレンドリー財団が主催する「第1回ベビー&バースフレンドリーアワー
ド」において、三重県が進めている少子化対策の取組が評価され、「タウン」部門を受賞しました。
このアワードは、同財団が、新しい命(BABY)が生まれてくること(BIRTH)を支え、働き続け
ながら、産み育てやすい社会を創る会社や組織・街・上司・支援者を表彰するもので、「カンパニー」「タ
ウン」「ボス」「パーソン」の4部門で合計21の企業・団体・自治体・個人が表彰されました。都道府県では、三重県が唯一の受賞となり、3月9日(木)に行われた授賞式には鈴木英敬知事が出席しました。
(1)三重県の受賞理由
1 全国に合計特殊出生率の目標数値化を設定させる提案
2 育児男子表彰「ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ」の実施
3 「みえの育児男子アドバイザー」の養成
4 「みえのイクボス同盟」発足(平成28年4月)など
その他、全国の地方自治体に参考となる取組をいち早く実施していること
幸せな子どもが増えるための政策があること
などが評価されました。
(2)授賞式
日時:平成29年3月9日(木)18時20分から19時30分まで
場所:文京学院大学 仁愛ホール(東京都文京区向丘1-19-1)
出席者:三重県知事 鈴木英敬
※参考
〇一般財団法人ベビー&バースフレンドリー財団について
平成26年8月設立。代表理事・大葉ナナコ。産みやすく育てやすい社会環境を整えることが、少子化対
策・女性活躍促進につながるものとし、そのための啓発活動、研修事業、育児支援事業、研究活動を行っている。
〇他の受賞団体等
(カンパニー部門)10社
株式会社ウィルド、株式会社エニグモ、小田急電鉄株式会社、カルビー株式会社、株式会社キャリア・マム、サイボウズ株式会社、株式会社ノンストレス、株式会社ママスクエア(以上、東京都)、株式会社ダッドウェイ(神奈川県)、株式会社メディカ出版(大阪府)
(タウン部門)5自治体
流山市(千葉県)、福生市(東京都)、文京区(東京都)、松戸市(千葉県)、三重県
(ボス部門)3名
NPO法人 コヂカラ・ニッポン 代表 川島 高之
株式会社AsMama 代表取締役社長・CEO 甲田 恵子
株式会社ジャパンタイムズ 執行役員 編集・デジタル事業担当 大門 小百合
(パーソン部門)3名
沖 佳子、小安 美和、佐藤 徳枝