消防庁が主催する「防災まちづくり大賞」(※)において、本県から、「中央ゆめづくり協議会 防災防犯部会(名張市)」が「日本防火・防災協会長賞」を受賞することが決まりました。
1 受賞者 中央ゆめづくり協議会 防災防犯部会(名張市)
<主な功績>
「中央ゆめづくり協議会 防災防犯部会」は、自分たちの街は自分たちで守ることを目的に、地域住民全体が参加・協力して訓練やイベントを実施しています。
同協議会の地域は新しい住宅が多く、災害時には在宅避難が多いことが想定されるため、ローリングストック法による1週間分の備蓄を推奨しており、自宅の備蓄品だけで何食分の料理を作ることができるか、何日過ごせるかを考えるためのゲーム「サバイバルクッキングゲーム」を考案し、実践的に備蓄に取り組んでいます。さらに、備蓄食材で誰でも簡単に作れるアレンジレシピ「缶乾レシピ」を提案しています。
また、100円ショップで揃えることができる防災グッズを提案する等、住民視点のさまざまな活動を行っており、地域の防災意識の向上に取り組んでいます。
なお、「中央ゆめづくり協議会 防災防犯部会」は、本年度の「みえの防災大賞」において、「みえの防災奨励賞」を受賞しています。
2 表彰式
日時:平成29年3月1日(水)16時30分~17時20分
場所:ホテルルポール麹町(東京都千代田区平河町2-4-3)
3 その他
2月22日(水)14時に、消防庁が本件についてプレスリリースを行いますので、同様に資料提供す るものです。
(※)地域に根ざした団体・組織等、多様な主体における防災に関する優れた取組工夫・アイディア等、防災・減災に関する効果的な取組を表彰し、広く全国に紹介することによって、地域における災害に強い安全なまちづくりの推進に資することを目的として消防庁が実施しています。