平成30年度から日本木材輸出振興協会が林野庁の予算により実施している「企業連携型木材製品輸出促進モデル事業」において、企業の連携によるモデル的な取組として全国から募集のあった21件の候補の中から7件が選定され、本県では尾鷲林政推進協議会の取組が助成対象となりました。
本事業を活用し、木材製品の輸出に向けた取組を加速します。
〇尾鷲林政推進協議会の取組
取組名 :中国向け内装材等の販路開拓(事業費2,132千円)
取組内容:・中国における住宅展示会や建材デパートにおいて木材製品の市場調査、製品サンプルを用い
た一般消費者の嗜好調査を実施。
・中国からバイヤーを招へいし、中国向け製品の試作、開発を行うとともに、尾鷲ヒノキの木
造住宅のPRを実施。
・中国向け製品のPR素材の作成
※企業連携型木材製品輸出促進モデル事業
付加価値の高い木材製品の輸出拡大に向けた複数の事業者による連携した取組を支援するため、海外バイヤーの招へい経費や商品開発の費用を助成
※尾鷲林政推進協議会
尾鷲地域の林業、木材産業の振興と技術の向上を図ることを目的とした協議会
構成員:尾鷲市、紀北町、森林組合、林業・木材産業関係団体、三重県