現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 農業 >
  4. 病害虫防除所 >
  5.  令和6年度病害虫発生予報第2号
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 病害虫防除所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和06年05月24日

令和6年度病害虫発生予報第2号

 令和6年度病害虫発生予報第2号を発表します。向こう1か月における農作物の病害虫発生予報の概要は以下のとおりです。詳細については関連資料をご覧ください。

向こう1か月の予報と対策
1 作物
 イネでは、葉いもちの発生時期はやや早、発生量はやや多と予想されます。発生を見かけたら速やかに防除してください。イネクロカメムシの発生量は少と予想されます。イネミズゾウムシの発生時期は早、発生量は少と予想されます。

2 果樹
 カンキツでは、そうか病の発生量は多と予想されます。6月以降は新芽や幼果の病斑から二次感染するので、予防散布を徹底してください。かいよう病は温州、中晩柑ともにやや多と予想されます。旧葉で越冬病斑が見られる圃場では、降雨等の気象条件に注意し、予防防除を実施してください。黒点病、ミカンハダニ、チャノキイロアザミウマの発生量は平年並と予想されます。
 ナシでは、黒星病、ハダニ類の発生量は平年並と予想されます。
 ブドウでは、ベと病の発生量はやや少と予想されます。
 果樹共通では、カメムシ類の発生量は多と予想されます。収穫前のウメ、ナシやカキの幼果への飛来に注意してください。

3 茶
 炭疽病、もち病、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノキイロアザミウマの発生量は平年並、カンザワハダニ、チャノホソガの発生量はやや少と予想されます。

4 野菜
 イチゴでは、炭疽病の発生量はやや多と予想されます。高温・多湿条件で発生しやすいため、今後の梅雨・高温期にかけては注意が必要です。うどんこ病の発生量はやや少と予想されます。
 ネギでは、ネギコガの発生量は平年並と予想されます。
 野菜共通では、コナガの発生量はやや少と予想されます。

関連資料

  • R6予報第2号(PDF(819KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 病害虫防除所 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6365 
ファクス番号:0598-42-7568 
メールアドレス:byogai@pref.mie.lg.jp 

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000287465