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令和07年04月25日

令和7年度病害虫発生予報第1号

 令和7年度病害虫発生予報第1号を発表します。向こう1か月における農作物の病害虫発生予報の概要は以下のとおりです。詳細については関連資料をご覧ください。

向こう1か月の予報と対策
1 作物
   イネでは、イネミズゾウムシの発生時期はやや早、発生量は少と予想されます。
   コムギでは、赤かび病の発生量はやや多と予想されます。複数回防除を基本とし、1回目は開花期 
  に、2回目は1回目の7日から10日後に実施してください。

2 果樹
   カンキツでは、そうか病の発生量はやや多と予想されます。新葉に病斑が見られるほ場では、その
  後果実へ感染しますので、幼果期の防除を計画してください。かいよう病はやや多と予想されます。
  越冬病斑が見られるほ場では、新葉や幼果へと感染していくので初期の予防散布を徹底してくださ
  い。ミカンハダニの発生量は平年並と予想されます。
   ナシでは、ハダニ類の発生量はやや多と予想されます。発生が見られるほ場では、低密度のうちに
  防除してください。赤星病の発生量は平年並、黒星病、アブラムシ類の発生量はやや少と予想されま
  す。
   果樹類共通の病害虫は、果樹カメムシ類の発生量がやや少と予想されます。

3 茶
   チャでは、チャノキイロアザミウマの発生量はやや多と予想されます。新芽の伸長と共に発生量が
  増加するので注意してください。カンザワハダニ、クワシロカイガラムシの発生量はやや少と予想さ
  れます。チャノホソガ、チャノコカクモンハマキの発生量は平年並と予想されます。

4 野菜
   イチゴでは、ハダニ類の発生量はやや多と予想されます。ほ場によって発生にばらつきがありま
  す。こまめにほ場を観察し、発生初期の防除に努めてください。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 病害虫防除所 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6365 
ファクス番号:0598-42-7568 
メールアドレス:byogai@pref.mie.lg.jp 

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