果樹類の重要害虫である果樹カメムシ類が多く誘殺され、被害が予想されるため、病害虫発生予察注意報第2号を発表します。詳細については関連資料をご覧ください。
1 対象作物:ナシ、ブドウ、かんきつ類、カキ等果樹類
2 対象病害虫名:果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ・ツヤアオカメムシ)
3 発生地域:県内全域
4 発生時期:5月から10月
5 発生量:多
6 注意報発令の根拠
(1)予察灯(畑・松阪市)における5月第2半旬の誘殺数は、チャバネアオカメムシでは1,805頭(平年
50.5頭)、ツヤアオカメムシでは169頭(平年8.9頭)と多い状況です。
(2)予察灯(御浜町)における4月下旬の誘殺数は、チャバネアオカメムシでは4,263頭(平年179
頭)、ツヤアオカメムシでは7,890頭(平年3,643頭)と多い状況です。
(3)一般果樹園地の一部では飛来が確認されています。
(4)気象庁の1か月予報(5月7日名古屋地方気象台発表)では、気温は高い見込みであり、果樹カメム
シ類の活動が活発になる可能性があります。
7 防除の注意事項
(1)飛来数は、園地による差が大きい傾向があります。夜間の照明等への飛来を参考にし、園地を見回
り、飛来を確認したら防除を行ってください。
(2)過去に飛来が多かった園地では特に注意してください。
(3)近隣園地と散布日を合わせるなど、広域で一斉防除すると効果が高くなります。
(4)合成ピレスロイド系の薬剤を連続して散布することで、ハダニ類、カイガラムシ類の発生が多くなる
傾向があるので注意してください。
(5)薬剤は農薬登録情報提供システムで調べることができます。
農薬登録情報提供システム:https://pesticide.maff.go.jp/