平成28年6月28日(火曜日)、中華人民共和国外交部を訪問し、自治体間での連携の促進等について、
孔 鉉佑(こう げんゆう)部長助理と意見交換を行いました。
1 中華人民共和国外交部 孔 鉉佑部長助理への表敬訪問
(1) 日時(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス1時間)
平成28年6月28日(火曜日)9時30分から10時10分まで
(2) 場所
中国外交部橄榄厅(かんらんちょう、オリーブホール)(北京市)
(3) 参加者
孔 鉉佑(こう げんゆう)部長助理(外務大臣補佐官に相当)、
楊 宇(よう う)アジア司(局に相当)参事官、
張 漪波(ちょう いっぱ)東北アジア処副処長、
向 韋(こう い)三等書記官 ほか 中国外交部側 計6名
鈴木英敬 三重県知事 ほか 三重県側 計3名
(4) 概要
自治体間での連携の促進や、河南省との周年行事に向けた連携等について意見交換を行いました。
鈴木知事から「三重県内では、6つの省・市と友好提携をしており、次世代間の交流なども含めて、交流を深めていきたい。今年は河南省30周年事業があり、河南省の訪問団が来県するので、良好な交流関係を継続していきたい。昨日、天津市内のスーパーを訪問し、三重県産の食品等の展開について意見交換したところだが、三重の良いものを是非とも販路拡大したい。日頃より名古屋総領事館、葛(かつ)総領事とも良好な関係を築かせていただいている。」旨を述べました。
孔部長助理からは「地方と地方の関係を深めていくことは重要であり、それを通じて二国間の関係もサポートしていくもの。昨年は訪日者数が500万人となり、今後も伸びが予想されるので、東京・大阪以外の地域にも観光し、自らの目で見て体験することが交流にもつながっていく。その際にしっかりと受け入れ体制を整備しておく必要がある。名古屋総領事館は中部圏の他県にもお世話になっているので、何かあれば総領事館を通じて連絡いただきたい。」旨の発言がありました。