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平成29年09月08日

三重県知事のカナダ訪問(9月6日)の概要について

(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス13時間)

 カナダ訪問中の鈴木知事は、訪問3日目となる平成29年9月6日(水)、モントリオール市においてケベック州政府、エアロモントリオール(※1)及びCRIAQ(※2)と面談し、航空宇宙産業振興に係る意見交換を行いました。また、トロント市においてはオンタリオ州政府子ども・青年サービス省とトロント大学を訪問し、児童福祉施策について意見交換を行いました。さらに、日本語情報誌TORJAの取材を通じて、三重県の情報発信を行い、日本食輸入業者や食品製造業者と夕食交流会を開催し、カナダの日本食に係る情報収集や三重の食材のPRを行いました。
※1 エアロモントリオールは、企業・団体・行政・大学等の代表者から構成される航空宇宙クラスターであり、中小企業のビジネス展開支援、人材育成、技術開発プロジェクト等を行っています。
※2 CRIAQ(Consortium for Research and Innovation in Aerospace in Quebec)は、研究と技術革新のための航空宇宙コンソーシアムであり、大学や研究機関が関与する共同研究の効果的なモデルとなっています。

1 ケベック州政府 経済・科学・イノベーション省
 (1) 日時
  平成29年9月6日(水曜日) 9時00分から9時30分まで
 (2) 場所
  ケベック州政府 経済・科学・イノベーション省モントリオール事務所
  [モントリオール市内]
 (3) 参加者
  (相手方)
   ケベック州政府 経済・科学・イノベーション省
    科学・イノベーション総局長 マルコ・ブレイン  ほか 計5名
  (当方)
   三重県知事 鈴木 英敬 ほか              計3名
 (4) 概要
  ケベック州政府 経済・科学・イノベーション省のマルコ・ブレイン科学・イノベーション総局長と面
 会し、航空宇宙産業における中小企業に対する支援について意見交換を行いました。
  マルコ・ブレイン科学・イノベーション総局長から、「航空宇宙産業の中小企業サポートとして、国際
 的なパートナーシップ、コラボレーションは中小企業の生産性、質を高める上で非常に効果的であり、日
 本とのパートナーシップは重要と考えている。今後、三重県との交流が始まることに期待している。」と
 の発言がありました。
  鈴木知事から、「9月下旬に国際的な商談会であるエアロマート名古屋が開催される。これにはエアロ
 モントリオールが出展すると聞いている。当県の企業が8社出展予定であるので、ぜひ商談を検討いただ
 きたい。エアショー等国際的な展示会の場を活用して、双方の企業の間で商談や交流を行っていくのはど
 うか」と提案したところ、エアロマート名古屋における商談等の調整を手始めに、今後の交流について検
 討を進めていくことで意見が一致しました。

2 エアロモントリオール・CRIAQ
 (1) 日時
  平成29年9月6日(水曜日)10時00分から11時30分まで
 (2) 場所
  シェラトン・センター・モントリオール(Le Centre Sheraton Montreal)
  [モントリオール市内]
 (3) 参加者
  (相手方)
   エアロモントリオール シニアディレクター マーティン・ラフラー
   CRIAQ プロジェクト・開発マネージャー
   ケベック州政府 国際関係アドバイザー パトリック・バレット
   ケベック州政府 国際関係アドバイザー インジ・ヤグモアー
  (当方)
   三重県知事 鈴木 英敬
   三重大学 理事・副学長 鶴岡 信治、県内企業等 計15名
 (4) 概要
  エアロモントリオール及びCRIAQ(Consortium for Research and Innovation in
 Aerospace in Quebec) と面談し、航空宇宙産業における中小企業に対する支援や人材育成につい
 て、意見交換を行いました。
  意見交換においては、エアロモントリオールとCRIAQから、それぞれの機関の事業概要について説明が
 あり、三重県側からは鈴木知事が三重県の紹介や航空宇宙産業振興の取組の概要を、三重大学鶴岡理事・
 副学長から同大学の紹介と工学分野での地域イノベーションの取組について説明を行いました。
  意見交換の中で、エアロモントリオールからは、「三重県がケベック州と連携する場合、どのような連
 携が考えられるか。エアロマート名古屋などの国際商談会において連携することは考えられるか」との発
 言がありました。
  これに対して、鈴木知事からは、「ケベック州との連携については、高い関心を持っている。1点目
 は、エアロマート名古屋やシンガポールエアショーに三重県企業が出展するので、そうした国際展示会・
 商談会でのビジネスマッチング等における連携ができればと思う。2点目は、米国シアトルのサウスシア
 トルカレッジと三重大学が提携し、航空宇宙関係の講師の派遣や学生の交流等において連携を行っている
 ので、そうした人材育成における連携ができればと思う。」と発言しました。

3 オンタリオ州政府 子ども・青年サービス省
 (1) 日時
  平成29年9月6日(水曜日)15時35分から16時20分まで
 (2) 場所
  オンタリオ州政府 子ども・青年サービス省[トロント市内]
 (3) 参加者
  (相手方)
   オンタリオ州 子ども・青年サービス省大臣 マイケル・コトー ほか 計2名
  (当方)
   三重県知事 鈴木 英敬
   三重県児童相談センター 所長 鈴木 聡 ほか           計3名
 (4) 概要
  オンタリオ州の子どもの福祉政策を主に担っている子ども青年サービス省を訪問し、マイケル・コトー
 大臣と面談しました。
  まず冒頭で、マイケル・コトー大臣からオンタリオ州でかつて行われていた先住民への人権侵害につい
 て説明があり、その結果先住民の間で児童虐待が多発した経過について説明がありました。また、オンタ
 リオ州では人口が少ないアフリカ系カナダ人が多数社会的養育を受けていると説明を受けました。また、
 トロントでの虐待対応について、民間団体が担っているが、今までの経過を振り返ると、改善の余地があ
 るため新しい法律を準備し、システムを大きく変革することとした。その改革の中では大臣権限を強化
 し、民間の福祉団体の運営についても関与できるようにしたと説明がありました。
  鈴木知事は、「三重県は日本でも単位人口当たりの外国人が4番目に多く、さらに今後進行していくと
 思われる。実際一週間前には外国人の少女が母親の内縁の夫からの暴力で亡くなる事例があった。だから
 こそ多様性の中でどのように子どもを守っていくか考えたい。新しい法律を作り子どもを守る機関のトッ
 プの権限を強めることは必要なことだと思う。また、オンタリオと日本の大きな違いは非営利団体の活用
 だ。今後三重でも民間団体とどう関係性を築いていくか考えたい。」と三重県における今後の対応につい
 て抱負を述べました。
  マイケル・コトー大臣より、「暴力で殺された少女の事件を調査する中で子ども本人に直接意見を聞い
 ていないことが判明したため、子どもを中心に意見を聞き取る現在の体制を構築した。」と説明があり、
 それに対して鈴木知事は、「子どもを中心に考える取組を素晴らしいと思った。」と感想を述べました。
  また、鈴木知事は、「三重県では発達障害の子どもが入院できる全国でも数少ない病院がある。児童虐
 待対応でも我々の取り組みは進んでいる面がある。」と三重県での取り組みについて説明しました。

4 トロント大学
 (1) 日時
  平成29年9月6日(水曜日)16時45分から17時50分まで
 (2) 場所
  トロント大学[トロント市内]
 (3) 参加者
  (相手方)
   トロント大学 ソーシャルワーク学部  准教授 バーバラ・ファロン ほか 計5名
  (当方)
   三重県知事 鈴木 英敬
   三重県児童相談センター 所長 鈴木 聡
   国立研究開発機構産業技術総合研究所 髙岡 昂太 ほか          計5名
 (4) 概要
  トロント大学ソーシャルワーク学部を訪問し、オンタリオ子ども虐待データシステム(Ontario
 Child Abuse and Neglect Data System: OCANDS)を構築し、分析、研究を行っているバーバ
 ラ・ファロン准教授らと面談しました。
  バーバラ・ファロン准教授から、「1993年から集められたデータは、OCANDSで現在150万人の子ど
 ものデータが蓄積されている。」「オンタリオ州には日本の児童相談所に近い47の児童福祉施設があ
 り、データの入力などは決まっていなかった。」と経緯について説明いただき、また、「OCANDSの取り
 組みとして、10項目の最低限共通項目を明確にすることで、各機関を横断的に比較できるようになって
 いる。」「オンタリオ州にいる子どものうち、5.6%は支援が必要という結論になった。」と研究の成果
 について教えて頂きました。
  意見交換では、鈴木知事から、「このデータがどのようにオンタリオ州政府の政策立案に生かされてい
 るか」と質問し、バーバラ・ファロン准教授より、「現在のオンタリオ州の児童福祉制度は十分な効果を
 発揮しておらず、緊急対応ケースのみでなく、慢性的で何度も福祉機関が関与すべきケースにこそ、予算
 と人員、及び社会福祉支援を行うべきという知見が得られている。また、行政政府には、成果を報告し、
 少しずつであるがデータに基づく政策立案が可能になってきている。」と説明がありました。
  鈴木知事は、バーバラ・ファロン准教授に、「今後も意見交換、及び情報共有をしていくことをお願い
 したい。」と、今後の児童福祉の発展とトロント大学との交流について期待を述べました。

5 TORJA(日本語情報誌)によるインタビュー
 (1) 日時
  平成29年9月6日(水曜日) 18時20分から18時50分まで
 (2) 場所
  Sheraton Centre Toronto Hotel[トロント市内]
 (3) インタビュアー
  TORJA 塩原 修 発行人兼編集長
 (4) 概要
  トロントと日本の架け橋となる日本語情報誌で、カナダ及びトロントに飛び交う旬な情報から、多くの
 日本人に役立つ情報を提供するTORJAの取材を受け、観光客の増加へ向け、伊勢志摩サミットで発信され
 た三重の魅力をPRしました。
  TORJAからは、今回のカナダ訪問の感想、伊勢志摩サミットの成果や、その成果を生かした今後の展開
 等について質問がありました。鈴木知事からは、「今回の訪問は、東京オリンピック・パラリンピックの
 事前キャンプ地誘致を進めるとともに、カナダにおける児童福祉対策の現場や、本県において力を入れて
 いる航空宇宙産業の今後についての展開の参考となる情報を得ることである」。また、サミットの成果に
 ついては、「観光入込客の増加や三重県の認知度向上への好影響はもとより、何よりも県民の皆さんが
 様々なことにチャレンジしていこうという姿勢に変化してきていることが最も良かった。」と答えまし
 た。
  さらに、今後のカナダとの関係についてどうしていきたいかとの問いに対しては、訪問先のあらゆる政
 府関係機関から、カナダにおいて青少年対策がいかに重視されているかという点を改めて認識したので、
 事前キャンプ地誘致を契機としたスポーツ交流などにつなげていきたいと回答するとともに、トロント在
 住の日本人コミュニティに対しては、トルドー首相が来県時にコメントされたように、「伝統とモダンが
 融合する」サミットが開催された三重県を感じるために是非とも訪れていただきたいとメッセージを送り
 ました。

6 日本食輸入卸業者と食品製造業者との夕食交流会
 (1) 日時
  平成29年9月6日(水曜日) 19時15分から21時00分まで
 (2) 場所
  Nami Japanese Seafood Restaurant[トロント市内]
 (3) 参加者
  (相手方)
   Ozawa Canada Inc.(オザワ・カナダ)代表取締役社長   小沢 健宏
        〃              代表取締役副社長  小沢 寿美子
   Azuma Foods(Canada) Co.,Ltd.(あづまフーズ)トロント支店
                      マネージャー  河西 潤
  (当方)
   三重県知事 鈴木 英敬
   独立行政法人日本貿易振興機構 トロント事務所 所長 酒井 拓司 ほか 計3名
 (4) 概要
  トロント市で日本食レストラン向けに食材やアルコール類等を輸入販売するオザワ・カナダと、同市で
 寿司や刺身等の主に水産加工物の製造・販売を行うあづまフーズと意見交換を行い、カナダにおける日本
 食の情報収集を行うとともに、三重の食材や飲料等のPRを行いました。
  鈴木知事から、当地での昨今の日本食を取り巻く状況やビジネスをすすめるためのこれまでの苦労や障
 害等について質問したところ、オザワ・カナダ、あづまフーズからは、カナダでも日本酒や日本食が人気
 となっているが、専売性となっている酒類に関して販売ライセンスを取得することが困難であることや日
 本との商慣習の違いについてのコメントがありました。

関連資料

  • 9月6日の写真(PDF(869KB))

本ページに関する問い合わせ先

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津市広明町13番地(本庁8階)
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