台湾のユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コーポレーション（ＵＭＣ社）から医療用防護服等が三重県に寄附されました

　桑名市内に工場を立地する半導体メーカー「ユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン（USJC社）」の親会社である、台湾の「ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コーポレーション（UMC社）」から、新型コロナウイルス感染症対策のための医療用防護服2000着とゴーグル1000個が三重県へ寄附されました。

１　経緯
　4月24日、三重県と桑名市に対し、UMC社から、「三重県内で今必要とされている物資を台湾で調達し寄贈したい」との申し出をいただき、5月13日、USJC社三重工場にて受領しました。

２　県内提供先
　5月13日、感染症指定医療機関等に提供しました。

３　参考
（１）UMC社およびUSJC社について
　UMC社は、台湾に本社を置く、世界シェア第3位の半導体受託製造会社（2019年売上ベース）であり、台湾、日本、シンガポールおよび中国に製造拠点を設けています。
　USJC社は、UMC社による三重富士通セミコンダクター株式会社の全株式取得により、令和元年10月に発足した日本法人。代表取締役会長は洪 錫興（SS Hong）氏。
　本　社：横浜市　　工場：桑名市（国内1か所のみ）
　資本金：100億円　従業員数：1000名

（２）UMC社からのメッセージ
　UMC社の従業員の皆様から、県内の医療機関向けのメッセージをいただきました（別添）。
　※写真中央（マスクをしていない方）は、USJC社会長（UMC社バイスプレジデント）の洪 錫興（SS Hong）氏。