令和02年09月09日
中華人民共和国 河南省長と三重県知事によるオンライン会談を実施します
三重県と中国河南省は来年、友好提携締結から35周年を迎えます。
新型コロナウイルス感染症の影響下において行われた両県省の交流や、35周年事業と将来の交流について意見交換するため、省長と知事によるオンライン会談を行います。
記
1 日時 令和2年9月10日(木) 10時30分から11時まで
2 会場 三重県庁3階プレゼンテーションルーム
3 会談の相手方
中華人民共和国河南省人民政府 省長 尹 弘(Yin Hong)氏
中華人民共和国河南省人民政府 副省長 何 金平(He Jinping)氏 (※追記 公務のため欠席)
中華人民共和国河南省人民政府 秘書長 朱 焕然(Zhu Huanran)氏
中華人民共和国河南省人民政府外事弁公室 主任 付 静(Fu Jing)氏
4 三重県側出席者
三重県知事 鈴木 英敬
三重県副知事 廣田 恵子
5 内容(予定)
省長、知事からの挨拶
意見交換(1)新型コロナウイルス感染症影響下の交流について
(2)35周年事業と将来の交流について
6 その他
会談は報道機関へ公開で行います。
逐次通訳が入ります。
(開催後追記)挨拶。省長から、様々な分野で行われ成果も大きかった両県省の交流は、新型コロナウイルスの影響を受けたものの、このオンライン会談によって活発にしていきたいとの発言がありました。知事からは、新型コロナウイルスの影響で国際的な人の往来が難しい中にあって、地方政府同士の交流が図られるのは大変喜ばしいこと、また、来年の友好提携35周年に向けて両県省の友好関係が発展していくよう、この会談でお互いの理解を深めていきたいとの発言がありました。
(開催後追記)新型コロナウイルス影響下での交流について。知事からは、親書の交換によってお互いを大切に想う友情を確認できて有意義であったこと、河南省から寄贈されたマスクへのお礼、両県省ともに感染防止対策と経済の再生に向けて取り組んでいきたい、といった発言がありました。省長からは、三重県の民間組織と友好団体が、本省にマスクやゴーグルなどを調達してくれて大変助かったこと、両省県の政府が一緒に困難を乗り切ることで、真摯な友情を表すことになったこと、知事の指導のもと三重県が早く日常を取り戻すことを願っていること、中国は極めて苦しい努力によって新型コロナウイルス対策において成果を収め、河南省でも今年下半期には経済面の回復が見込まれる、といった発言がありました。(※画像は河南省政府提供)
(開催後追記)35周年事業と将来の交流について。省長から、来年、知事の訪問を心から歓迎するとともに、記念事業で友好関係の新しい1ページを開けることを期待しているとの発言があり、併せて、現在計画している記念事業の内容(会談、レセプション、各分野での交流活動、視察)が紹介されました。知事からは、今から訪問を楽しみにしていること、35周年を契機に、両県省がさらに長く深い交流ができるようなベースとなる若者の交流に力を入れていきたい、三重県内の大学や高校と河南省内の大学や高校の結びつきを強くする取組が考えられる、といった発言がありました。会談は、省長、知事ともに笑顔を交えながら和やかな雰囲気で行われ、35周年に向けて、両県省で調整を進めていくことで合意しました。
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