令和3年7月20日頃、中国河南省の省都 鄭州市とその周辺は、「千年に一度」と言われる豪雨に襲われ、浸水等によって1千万人を超える方が被災しました。
この豪雨被害に対して、三重県知事から河南省長へお見舞いの親書をお送りしました。
なお、文面は以下のとおりで、中国語に翻訳して発出しています。
(以下、親書文面)
中華人民共和国 河南省人民政府 省長 王 凱 様
日ごろから、貴省と三重県との交流にご尽力いただき、深く感謝申し上げます。
先月の鄭州市及び周辺都市を襲った「千年に一度」と形容される豪雨では、河南省内で1千万人を超える方が浸水などの被害に遭われたと日本国内でも大きく報道され、35年来の友人として本県でも多くの県民が心を痛め、貴省のみなさんを心配しています。
県民を代表して、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
王省長のもと、省政府では浸水した施設の復旧や被災された方への対応に、昼夜を問わず取り組まれていることと思います。
交通の要衝であるとともに農産物生産など中国国内において重要な役割を果たす貴省において、一日も早く公共施設等が復旧し、省内の人々に平和な生活が戻ることを、県民一同願っています。
令和3年8月3日
三重県知事 鈴木英敬